広島を生ビールで元気にしたい!ひろしま元気プロジェクト

生ビールのうまさを引き出す秘訣

生ビールのうまさを引き出す秘訣

うまい!注ぎ方

見た目のおいしさを作る注ぎ方で、重要なのは泡です。

泡の役割を理解し、おいしい生ビールの仕上げをしましょう。

 

泡の役割

泡には、3つの役割があります。

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  1. 生ビールを外観からおいしそうに見せる役割
    グラスの注がれた生ビールをおいしく見せます。
  2. グラスに注がれた生ビールのおいしさを守る役割
    ビールから炭酸ガスが逃げるのを防ぎ、ビールが空気に触れるのを防いで(酸化を防ぐ)、ビールのおいしさを守るフタの役割をします。
  3. お店の利益率を左右する役割
    ビールと泡の比率によって1本の樽から取れる杯数は異なり、泡の比率が高ければ当然杯数は多くなります。
    一般的なビールと泡の比率は8:2~7:3(グラスの形状により泡の量は20~30%)で、お店の誰が注いでも常に一定の比率を守ることが大切です。

 

 

 

注ぎ方

ビールの代表的注ぎ方に「キリッとタイプ」と「マイルドタイプ」の2通りがあります。

キリッとタイプ(重富注ぎの原型)

炭酸ガスを逃さない注ぎ方で、注ぎ方の基本と言えます。

 

マイルドタイプ(参度注ぎ)

炭酸ガスを少し追い出す注ぎ方で、ソフトな口当たりとなり、泡が盛り上がります。

  1. ジョッキを傾け、タップに近づけて落差を少なくする。
  2. レバーを一気に全開し、ジョッキの内壁に沿わせて注ぐ。なるべく泡を立てないようにする。
  3. 徐々にジョッキを立てて、決めた液量で一度止める。
  4. タップを泡やビールに浸け込まないようにし、泡出し機能を使って泡付けする。
  1. 落差をつけて泡だらけになるように注ぐ。
  2. 1分ほど置き、できた泡が半分程度液に戻るのを待つ。
  3. 2回目を注ぎ、泡が落ち着くのを待つ。
  4. さらに1回注ぎ、泡がジョッキの上面から7~8mm(泡出し機能は使わない)盛り上がるように仕上げる。

 

 

 

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