東京麦酒紀行 銀座 ライオン七丁目本店さん
2015年11月16日 | 10:49 | カテゴリ：ビールスタンド重富
有楽町から 銀座は 徒歩数分
ここまできたら 行かない理由がみつかりません ^^;
お昼にボクソン工業さんの 番頭さんに伺った話に出てきた
スイングコックから注がれる ビールを飲みにやってきました
丁度２か月前に １日 研修でお邪魔した 銀座ライオンさん です
満席でしたが・・・
丁度 一番後ろの席が 空いていました
この席は 日曜日などに 本を片手に ビールを飲まれている方が 座る感じの場所です
カフェで読書 もいいですが ビアホールで読書 それも 銀座ですよ（笑）
「粋」です！
この１杯を注ぐのに 数秒しかかかりません
しかし その数秒は 5000年続いた麦酒の歴史を つなぐ
「数秒」なんです
この「数秒」が 途切れただけで 5000年続いた 「たすき」 が
手渡せないのと 「同じ」 なんです・・・・
そんな 支離滅裂なことを 考えながら １杯だけ 頂きました。
飲み終えて、カウンターの 注ぎ手の皆さんに ご挨拶して
「また、三年後に研修にきます！」 と 何故か 急に言葉がでてしまいました
お店のスタッフさんには迷惑な話ですが・・・・
重富には 真剣な事なんです （笑）
お店を出ると 相変わらず 大きな観光バスが 並んでいます
すこし小雨の中を 新橋に向かいます・・・・
お昼に聞いた ボクソン工業さんの 「カランの誕生秘話」
その当時のカランで注ぐ 銀座ライオンさんの １杯の ビール
これは 5000年続いた世界の麦酒と 日本の技術で造られた「カラン」
その融合が 日本の 昭和を支えてきた 「麦酒」の 意味
その「意味」を なにかの形で 表現できないかと・・・
かなり酔っているせいか 涙が止まらなくなりました（苦笑）
銀座の大通りを 小雨の中 傘もささずに 泣きながら歩く 中年男性
会社を潰した社長？ くらいに 思われたでしょうね…
心の中の 熱い思いが 涙となって 流れてきたんですけどね ・・・・ ^^;
世界と日本と未来を繋ぐ １杯の麦酒 を伝える
「題」は 決まっています（笑）
「トリアエズ生ビール」
銀座ナインの軒下を通って 濡れないように 新橋に向かいます（笑）
