東京ディズニーランドの 本当の魔法使いは・・・ミッキーやキャスト（スタッフ）さんではなく・・・来場者１人１人の「笑顔」だと思う・・・
2015年12月20日 | 09:37 | カテゴリ：ビールスタンド重富
今年も １枚の クリスマスカードが届きました
メイク・ア・ウィッシュ オブジャパン広島支部さん ⇒ サイトはこちら
毎年 コンサートに広告を出させていただいています
その お礼に 届きます この カード
今年も 子どもたちの「夢」が たくさん叶ったようです
一番多かったのが やはり ディズニーランドへ行きたい ですね
重富も 子どもが小さい時は 毎年行っていました
子どもの為 というよりは 自分が行きたいからですけどね（笑）
ディズニーランドが 魔法の王国なのは
アトラクションやキャストが 素晴らしいことによる
来場者みなさんが 「笑顔」 なことです
重富が感じるに 来場者全員が 笑顔の魔法使い なのです（笑）
その魔法が 解けないように・・・
あるいみ ミッキーやキャストさんがいます それが TDL でしょうか（笑）
大学生の時 車いすの青年と 長崎から東京に 遠征に出かけました
それは オセロ大会（全国大会）です
重富は 車いすの介助＆オセロの駒をひっくり返す黒子 として 同行しました
佐世保の施設から 私の車で 長崎空港へ そして 飛行機で羽田に到着です
さすがに 飛行場はバリアフリーです
モノレールに乗車し 浜松町に到着
車いすの青年が 「トイレに行きたい」 と・・・
障がい者用の 大きなトイレを探しましたが・・・ 見当たりません
「普通のトイレで良いよ」と 青年が
通常のトイレに車いすは入りません
そこで 男性用便器に 青年を立たせて 私が後ろから抱き着く形で支えます
その時 私の 脳裏に浮かんだ気持ちは・・・
『このトイレに誰も入ってくるな！』 です
しかし ここは 浜松町 です
あとから あとから 人が入ってきます
私の目から 大粒の涙が ボロボロと こぼれてしまいました・・・
青年に 気づかれぬように なんとか ごまかしましたが
何故 涙があふれたのか？
それは 自分が 障がい者だと 思われている という 感覚です
通常 車いすを押している介助は ボランティアさん
私自身が 人からみられても なにも 気になりません
逆に 良いことしているだろう 的な気持ちが まったくないわけではありません
でも トイレ介助 抱き着いての介助は
障がい者２人 トイレにしがみついて 用を足している
「かわいそうに」 そう 思われていると 感じたのです
私が障がい者と思われるということです・・・
それが 嫌で嫌で 悲しくて さみしくて
涙があふれ出ました
なんて 自分は 自己満足で 車いす介助をしているんだろう！
人から よく思われたいから やっている部分が あからさまになった瞬間です
その翌年も 青年は全国大会に出場
その時 時間をつくって 出かけたのが
東京ディズニーランド です
もちろん バリアフリーな事もありますが
一番安心だったのが
周りの人の「目」 です （来場者の方）
誰もが 優しい目 笑顔です
車いすの青年を 怪訝そうな顔で見る人は １人もいません
これが TDLの 本当の魔法なのですね・・・
誰もが魔法使いになれるのです 誰もを受け入れ 受容できる「笑顔」を
誰もが持っているんです！
東京ディズニーランドは 園内だけの 魔法かもしれません
でも 重富が考える 「ビール」は 日常にあります
この「ビール」で 日本中の人を 笑顔の魔法使いに変えることこそが
重富のミッションです
ビールの魔法が解けないように 毎日毎日 手入れをする事なんです
