昭和40年代まで主流だった、ビールサーバー(スイングカラン)を現役で使用している飲食店さんを探しています!
2016年10月18日 | 12:05 | カテゴリ:生ビール大學
スイングカラン
ジャパンブランドだと思われる 日本オリジナルの ビールを注ぐカラン(蛇口)
ただ ビールが 出る と 止まる 機能しかありません
いたって 単純な仕組みなのですが
水道の蛇口と違って ゴムのパッキンは 入っていません
真鍮の すり合わせで ビールを 止める 仕組みです
このスイングカランは 注ぎ手の 個性が 出ます
ある意味 個性しか でない と言っていいかもしれません
スイングカランの 数だけ 注ぎ方があると 思っています
昭和30年代に ビールサーバーが 日本に 何台存在したかわかりませんが
1000台 であれば 1000通りの 注ぎ方が楽しめたはずです
スイングカランは こんな 感じです
個人店や 小規模ビアホールには この 寸胴タイプがあると思います
壁面に 付いているので 「壁付きカラン」
大型飲食店さんや 大型ビアホールには
こんな タイプが 設置されている場合が 多いです
カウンターの上に 立っているので 「立ちカラン」 と呼ばれています
現在 把握している 実在店舗さんです ※敬称略
★サッポロビール園(札幌)
★函館ビアホール(函館)
★銀座ライオン(銀座店他)
★ニュートーキョー系列(東京で数店舗)
★ビアライゼ98(新橋)
★ランチョン(神保町)
★麦酒大学(中野)
★ふじの井(静岡市)
★丸幸(瀬戸市)
★ニューミュンヘン本店他(大阪/神戸)
★スーパードライ梅田(大阪)
★さすらい(岡山)
★オオムラ亜(呉市)
★DAIMARU(北九州/黒崎)
★みゅんへん(松山)
★Honesty(松山)
★ぐるまん亭(高知)
全店 カメラとビデオ持参で 訪問する予定です…(笑)
VictoryRoadチケット対象店舗マップ
営業日時は各店舗によってことなります
開校日:随時開校しています(お1人様~5名様程度)
時間 :約4時間
受講生:飲食店の方 又は、開業予定の方
費用 :5000円(お1人)
※実習のビール代・WEB等での広報に使用します
内容 :テクニック的な事はあまりお話ししていません
ビールの歴史。
人類の歴史の中でのビールの位置づけ。
ビールがこの世に存在する役割。
仕事終わりの1杯の生ビールの意味(重さ)
ビールを注ぐ事とは… 等
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