横浜(日本の麦酒発祥の地)への 1泊2日の 弾丸旅(笑) その11
2016年12月13日 | 09:41 | カテゴリ:ビールスタンド重富
ビアザケ
明治時代の日本には ドイツ語やオランダ語の ビール と
英語の ビア の 2つの 表記がありましたが
ほぼ 日本人がつかっていたのは ビール
1888年に発売の キリンビール には BEER と カタカナで ビールの表記
ビア と 使用していたのは ごく一部だったようです
たぶん この 山手では ビール ではなく ビア が 主流だったようですね
その 残りが ビアザケ通り・・・
そのビアザケ通りを 港の見える丘公園のほうに すこし 進むと
小学校の なかに なにやら みつけます
よく見ないと 通り過ぎていしまうと思いますが…
近づいてみると
麦酒井戸 です
ビールを造るには 麦(麦芽) ホップ 水 酵母 が 必要です…
その当時 麦とホップと酵母は 輸入だったと思いますが
「水」は 日本製
ビールを造るには 大量の「水」が必要です
その当時の 井戸から水をくみ上げるには 「風車」をつかったようです
この麦酒井戸に 風車があったかどうかは・・・ ですが
写真 ⇒ http://www.yurindo.co.jp/static/yurin/back/429_fusya.html
多量の水を汲みだすのに 人力では 無理だったとは思います・・・
また この小学校の 地下には 当時の麦酒工場の 貯水池の遺構もあるそうです…
もう 埋めてあるとは思いますが…
校庭には その当時の マンホールも あるようですが…
小学校の中なので 入るわけにもいかず・・・
外から その当時の 面影を しのぶだけですね…
港の見える丘公園に向かって ビアザケ通りを 上ります・・・・
開校日:随時開校しています(お1人様~5名様程度)
時間 :約4時間
受講生:飲食店の方 又は、開業予定の方
費用 :5000円(お1人)
※実習のビール代・WEB等での広報に使用します
内容 :テクニック的な事はあまりお話ししていません
ビールの歴史。
人類の歴史の中でのビールの位置づけ。
ビールがこの世に存在する役割。
仕事終わりの1杯の生ビールの意味(重さ)
ビールを注ぐ事とは… 等
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