古いビールサーバーを探しています 「スイングカラン式」
2016年12月17日 | 09:19 | カテゴリ:ビールスタンド重富
昭和初期~昭和40年代頃に 主流で使用されていた
いわゆる「スイングカラン」を 現役で使用しているお店を探しています
スイングカランとは ビールの注ぎ口(カラン)が スイング式のタイプです
広島の呉にある 「オオムラ」さんで 使用されていたものが 下記写真です
水道の 蛇口と同じように ハンドルを回すと ビールが 出る・止まる
方式で、泡出付け機能はありません
この スイングカランが 装着されている ビールサーバーには 2タイプあります
壁付きカラン
多くの場合は 上記のような 寸胴型の サーバーに 取り付けられています
上記サーバーを 現役で使用されている写真は
新橋 ビアライゼ98さん
そして ビアホール等に 設置されている場合ば多い
立ちカラン
有楽町 ニュートーキョーさん 電気ビル店
銀座ライオン 7丁目本店さん
この2タイプが 存在するはずです…
どちらも ビールを注ぐ部分が スイングカラン 方式です
分解すると このような カタチです
パッキンは 使用されておらず
真鍮が ぴったりと 合わさって ビールが漏れません…
これは 日本の繊細な職人さんが造れる ジャパンブランドだと感じます
長々と 説明してしまいましたが
この スイングカラン を 現役で使用している 店舗さんを探しています
現在 把握しているのは 下記店舗さん (敬称略) 2016.12.16現在
この他に スイングカランを使用店を ご存じでしたら
お知らせいただけると 助かります
来年 全店を取材し 昭和の麦酒について 取材したいと考えています
情報をお寄せください。 よろしくお願い申し上げます。
連絡先 sake@sake.jp まで
開校日:随時開校しています(お1人様~5名様程度)
時間 :約4時間
受講生:飲食店の方 又は、開業予定の方
費用 :5000円(お1人)
※実習のビール代・WEB等での広報に使用します
内容 :テクニック的な事はあまりお話ししていません
ビールの歴史。
人類の歴史の中でのビールの位置づけ。
ビールがこの世に存在する役割。
仕事終わりの1杯の生ビールの意味(重さ)
ビールを注ぐ事とは… 等
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