広島を生ビールで元気にしたい!ひろしま元気プロジェクト

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

ラジオ@シゲトミ No5 予備校時代

 

ビールスタンド重富マスター重富です

100年続く、重富酒店を経営しながら 酒屋の店先と、広島駅で

ビールスタンド重富というビールスタンドを運営しています。

ビールの美味しさ、楽しさを伝える「麦酒伝道師」を目指しています。

 

今日の放送は 202089日 5回目です

今日は、重富の予備校時代について お話ししたいと思います。

 

 

 

受験した福祉系の大学全部不合格だった重富は、再度 国公立大学を目指す為

予備校に通うことになります。 選んだんは、自宅から徒歩5分の

広島YMCA学園。 志望は、国公立大学の 教育学部を目指します。

成績別のクラス分けがあり… 予想通り 一番下のクラスです。

それでもなお、国公立を受験すべく、英語 国語 数学 理科(2科目)社会(2科目)

高校の時、物理を習ったのが高校一年生。 数学で三角関数を勉強する前に、物理を習いチンプンカンプンだったこともあり、簡単だという噂の「地学」に変更しました。

受験科目は、生物と地学…社会は 世界史と もう1つなにを受験したか忘れてしまいました。

 

ほどなく、クラスに友達もでき始めたころです…

そのころはやり始めた遊戯があります。  パチンコの フィーバーです。

数字の 3か7が揃ったら スロットが30秒間開きっぱなし、それが10回繰り返されるのです。 1回当たれば大変な数のパチンコ玉が出てきます。 その当時は ブリキのバケツに球を入れるので、ものずごい音がします…

重富の自宅から、YMCA予備校に着くまで パチンコ屋さんが 数件あります。

家を出ては、予備校に行かずにパチンコをしている回数が増えて行きました。

そんななか、隣の人がフィーバーしました。 よく見ると 仕事をさぼってパチンコをしていた叔父でした・・・さすがに、これはまずいと思い。パチンコには、授業が終わってから出かけることにしました。

 

当時の酒類業界は、景気が良く。 お酒の景品も わりと良いものが沢山ありました。

友人が欲しいと言えば、よくあげていました。 そんななか、ほとんど会話をしたことのないクラスメートが、交通事故にあい、入院しました。 その彼が、酒の景品を欲しがっていると聞き、お見舞いを兼ねて景品を届けました。

そこから、彼と 彼の周りの友達たちと つるむようになり…

ランチ会と称して、八丁堀界隈のランチを食べ歩きました。

授業後は、我が家で遊んだり、ボーリングに行ったり

楽しい時を過ごしました。 あっ もちろん 勉強もやってはいました。

 

 

そんなこんなで、秋頃だったと思います。

ふと、いろいろと思うところがあり、このまま教育学部を目指してよいのだろうか

本当に自分は、障害者教育で 生きていけるのだろうか? と悩み始めました。

そして数週間悩んだあとに・・・ 

障害者教育を、仕事としてかかわるのではなく

高校生まで続けていた、ボーイスカウトに、障害者も入隊できる組織をつくり

そこで、関わる方が自分にはあっているのではないかと考え始めました。

 

そして、ある日、珍しく早く帰宅していた父に、教育学部ではなく経済学部に行こうと思うと話しました・・・・   

父は、黙ってビール瓶を持ってきて

2人で無言で乾杯しました。 まだ未成年ではあるのでこの事は内緒ですけど…

この無言が、父の感情を とても強く表しているように感じました。

 

そこからは家業を継ぐべく、経済の道へと舵を切ることになります。

 

そして、共通一次試験の前日です

例の友人たちも同じく明日 共通一次試験なのですが…

誰かが「ボーリング行こうぜ」 と なり  全員でボーリング場パークレーンに出かけました。 

このボーリング場、予備校から徒歩1分なのです。

何ゲーム投げたでしょうか… かなり投げて、もうフラフラです。

自宅に帰り、飯を食って、風呂に入って、そのまま疲れて眠ってしまいました。

早めに寝てしまったので、朝の目覚めはバッチリ! 万全の体調で試験に臨むことができました。 

他の友人たちは、前日にボーリングにでかける我々を白い目で見ていましたが

 

 

共通一次試験の自己採点で、受験できる大学を探すと・・・

長崎と沖縄です。 試験が小論文しかない 長崎を選びました。

他にも私学の経済系をいくつか受験しましたが、試験に受かったのは 地元の経済大学だけ

大学は他県に行きたかったので… 最後の頼みは 長崎の大学です!

新幹線で博多へ、そこから佐世保本線にのり、大學のある佐世保に向かいます。

途中早岐という駅から、電車の進行方向が逆になり、乗りずごした と ビックリして立ち上がったところ、

多くの人が乗っているので…車庫に行くのではないとわかり、ドキドキしながら佐世保に着いた記憶があります。

その当時、合格発表を見に行くことができない受験生に、電報で知らせてくれるシステムがありました。 

合格発表の日電報が届きました。  

その電文が「田んぼでカエルが笑ってる」です…  

これは 合格なのか 不合格なのか わかりません。

大学のキャンパスの周りには、豊かな田んぼが広がっては居ましたが

大学から、かなり分厚い書類が届き… 合格だったんだと ほっとした次第です。

予備校生から、大学生になることができました。

ボーリングに出かけた連中も、それぞれ思う大学に入学できたそうです。

 

 

 

第5回目の放送は ここまでです

次回は 花の大学生活についてお話したいと思います。

 

 

おしらせです

 

現在重富は、クラウドファンディングに挑戦中です

内容は

コロナが収束するまでに、日本中のビールを美味しくするプロジェクトです。

ネットで「カナエンサイ夢」「カナエンサイ夢」で検索してみてください。

2020年8月末まで実施しています。よろしくお願いいたします。

 

 

「手入れの行き届いたビールは、笑顔を生み出します」

ビールスタンド重富マスター 重富がお届けしました。

 

 

 

 

 

 

 

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