わが子を被害から守ろう(3)
2008年11月15日 | 11:13 | カテゴリ:未分類
電子メディアの被害から わが子を守るために(3)
先日、私の古くからの友人で、コンピューター系の仕事をしているおやじと、昨今の子ども達を取り巻く、電子メディアの問題についてかなり熱く議論しました。
彼が言うには、インターネット自体が問題なのではない。 そもそもインターネットそのものが、
●自由で放任な世界。強制力や法的手段を用いて「自治」をする場所ではない。 ●インターネットを使用する個人個人が、自分の責任において使うもの。 ●メディアリテラシーが備わっていない人が使うと、そもそも怪我をして当然の社会。 ●自分で責任が取れない人は、使うべきではない。子どもの使用には親が責任をもつ。
つまり、我々は インターネット そのものの本質を理解することなく、性善説?に基づき 子ども達に、自由に使える環境を わざわざ造ってあげたようなものなのです。
インターネットの先進国であるアメリカや、電子メディア社会になりつつある韓国でも インターネットは、パソコンから。 また子どもが使用する場合には、フィルタリングが当然。 子ども達が、携帯電話やゲーム機などで、自由にネット接続が可能な国は。 日本のみといっても過言ではないでしょう。
総務省のサイトに 小中学生向けのページがあります。 大人の我々にも、とてもわかりやすいページですので 是非、ご覧ください。 特に、インターネットの注意点は 子どもと一緒にご覧ください。
インターネットの【利点・優位点】は、そのまま【危険性・問題点】にもつながっています。
総務省 情報通信白書 for KIDs インターネット利用上の注意