未熟児死亡事故
2008年12月03日 | 09:05 | カテゴリ:未分類
今朝のニュースで 自宅で早産した未熟児が救急車で運ばれた際、市立札幌病院など7病院から受け入れを拒否されていたことが分かった。未熟児は119番通報から1時間半後、新生児集中治療室(NICU)のない民間病院に運ばれたが、既に心肺停止状態となっており、後日死亡した。(毎日新聞社より)
今朝の食卓で、このニュースを見ながら妻との会話です。
妻「医療機関の充実も大切だと思うけど、母体自身が子どもを生む事にもっと積極的になることも大事じゃないんかね」
私「それは、どういう意味?」
妻「出産になって初めて病院に行く母や、妊娠時の母親学級などに参加しない(できない)母も多い」 「若い時の、無意味や極端なダイエット。不摂生。 母親として元気な子どもを生むために、母親自身が努力することもとても 大切だと思うんだけど・・・」
私「努力しても、病気や、予想しない事故など、出産にはいつも危険が着いて回るよね」
妻「でも、未熟児の出産率を下げることができると思う」
私「その指導は、保健師さんの分野?」
妻「妊娠がわかれば、指導もできるけど、隠されていては指導もできないんだよね」
私「そっか、妊娠から出産まで、自分自身の意思で「元気な子どもを生みたい」そのためには、多くの人の知恵と力を借りなければいけない・・・って自覚が大切なのかもね」
妻「そうだね!」
もちろん、元気な子どもを生みたいと願い、できる限りの努力をされていても全てを防げるわかではありませんし 不幸にも未熟児で出産したお母さんの努力が足らなかったと、言えることではありませよね。
子育て真っ最中の親として一番感じたのは わが子が将来「出産」するためにも、子どものときから規則正しい生活習慣、食生活、健康管理。 将来の医療事故を減らすことになるのではないかな・・と強く感じました。
また、中学生の四分の一の生徒が「うつ」の傾向にあるとの調査結果もあります。 「生きる」事への関わりかたも、とても大切な要因ですね。
早寝・早起き・朝ごはん・テレビを消して外遊び・お手伝いして読書する
これは、生活習慣病の予防だけでなく、安全な出産に関しても大切な事柄なのではないでしょうか・・・