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旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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心のウォーミングアップ(3)

 

 

PTA会長をやっていると いろんな仕事が回ってきます。 この年、東区の研究大会の担当校(教育問題委員会・委員長)が 回ってきました。 東区の18校の小中学校から、1名づつ委員が出てこられて委員会を組織します。

 

最初の会議のときに、連絡はメールで行います。 情報交換は携帯サイトで交流したいと思います。 と・・・全員のアドレスを聞き、その後は携帯用のサイトを作り、情報交換していきました。

 

その時のサイトがまだ残っていますのでどうぞ ↓

 

              東区PTA教育問題委員会携帯サイト

 

研究大会だけを進めるのではなく、なにか他の役にも立てばと・・・いろいろやってみました。 でも、単年度の区P組織で、前年度と 「かわったこと」をすることの弊害も味わうことになります。

 

研究大会の講師の先生を選ぶときに、数人の方の名前があがりました。 そのなかから、「親業」のインストラクターの方にきまりました。

 

初めて「親業」をいう言葉を知りました。あとで思えば「超役得」だったのだと思いますが・・・・ 講師の先生との打ち合わせ。ほとんど電話での連絡となるのですが、一度電話すると、最低でも1時間はかかります。 講演自体の話は、ほんのわずかで・・・あとの大部分は「親業」の個人レッスンとでもいっていいくらいの内容です。 これが、3~4回ありました。おかがで 先生からの講演を、本番前に何度も聞いている事になります。

 

本番数週間前 先生のご自宅まで副委員長2名と一緒に打ち合わせに出かけました。 ここでも先生は、2時間ほど親業についてお話をしてくださいました。お昼になったので そろそろ帰ろうとしたとき 「お昼食べていきなさい」と昼食を3人分出していただき、それから また2時間くらい先生との「親」についての話が続きました。

 

結局 本番の講演の前に 10時間近くも先生のお話を「無料」で聞いたことになります。(役得その1)

 

私自身もかなり強引?だったかもしれませんが、研究大会当日は、担当委員会のメンバーはスタッフとして先生の講演を聞くことができません。 それでは、なんの為の研究大会なんだ! と一人で勝手に考え・・・ 研究大会の事前に、講師の先生のきていただき、スタッフだけに「特別講演会」を実施してもらいました。 少人数でもあり、ロールプレイングも体験することができました。

 

一貫して先生の言われたことは『聴く』  という事でした。 アスク(たずねる)や ヒヤー「聞く」(門構えに耳 耳で聞く)ではなく リッスン「聴く」でした。(耳へんに14の心)

 

 心で「聴く」子ども(保護者)の声(気持ち)を 聴ききりなさい! 聴き切るです。

 

このとき 親子や人間関係のヒントを少しもらったような気がしました。

 

この講演がきっかけで、講師の先生が主催する「親業訓練一般講座」に入れていただくことができました。(役得その2) 合計8回の講座に、八本松まで出かけていきました。 一緒に参加されていた お母さんのほとんどが 子育てや 夫婦間に「悩みや解決策」を求めておられる感じがしました。 不登校のお子さんやご主人との不仲で子育てがうまくいなかない・・ など親子関係の難しさ、子育ての大変さを思い知ることとなります。

 

講座の最後に先生がこうおっしゃられました。

 

「重富君。あなたはトップになりなさい」 「親業を知っている人が、リーダーになることがとても大切」と・・・・

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