広島を生ビールで元気にしたい!ひろしま元気プロジェクト

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

新春経済講演会

 

 

昨日は、商工会議所主催の「新春経済講演会」に出かけてきました。 ギリギリで行って、一番後ろの席に座ったので、写真がチッチャイです。

 

講師には早稲田大学の社会科学部「田村正勝教授」 とてもわかりやすい口調で

 

 2009年の景気見通し  「金融危機・原料騰貴と五里霧中不況を脱出できるか!」

 

とのお話をいただきました。

 

先生は  格差不況 → 五里霧中不況 → 合成の誤診不況 そして  「値上げ」と「賃上げ」によって、倒産の増加と消費の落ち込みを抑えれば     「インフレ的」にはなるが、景気の底割れの「スタグフレーション」回避できる。

 

とお話をいただきました。

 

印象深かったのは「100年に一度」と言われているが、そんな数字の根拠はない。 五里霧中の中で、転ばぬ先の杖的に「人員カット」が先行している。 日本の企業は「たとえ工場の草むしりの仕事を与えてでも社員は切らない。3年も我慢すれば景気は良くなる」 その労使の「つながり」の中で支えられてきた。 と・・・

 

また、     (1)公共セクター(行政) 公益部分 機能は補完(公助) 規範は「平等」 (2)共生セクター(地域社会・NPO) 共益部分 機能は共助(互酬) 規範は「連帯」 (3)市場セクター(企業・個人) 私益部分 機能は効率(自助) 規範は「自由」

 

この3つのセクターのバランスが 【大事】 とのお話をいただきました。

 

PTAのメンバーは 、このどのセクターにもいます。 この3つのセクターが、広島の経済・子育て・環境を話し合い、考える「テーブル」を考えて見たいと思います。

コメントする