ケイタイから見えてきたもの(1)
2009年02月08日 | 16:16 | カテゴリ:未分類
昨日は、ケイタイ出前講座を2会場で行いました。 午前中は、己斐小学校で「己斐中学校区ふれあい推進協議会」研修会 午後は、祇園西公民館で「家庭教育講演会」
企画していただきました関係者の皆さま、また参加していただいた皆さまありがとうございました。
両講座の最後に、2つの話をさせていただきました。 ひとつは、江波中のPTA会長の体験談です。
会長は、お子さんにまだケイタイ電話を持たせていなかった時に ある日曜日、お子さんがスポーツクラブの試合から、なかなか帰ってこなかったそうです。 お父さんは、心配で心配で、自転車を出して探してまわったそうです。
皆さんも経験がありませんか? 今は、ケイタイのGPS機能をつかえば、子どもがどこにいるのかがほぼわかります。
子どもを心配して、自転車で走り回る。 子どもを心配してGPS機能で確認する。 どちらも「子どものことを心配して」なのですが・・・
子どもから見たらどうでしょう。 自分を心配して自転車で走り回る親と、GPS機能で確認する親。
もちろん、われわれが子どもの頃は、不審者事件もすくなく、
帰宅が遅い → 事故 でしたが 最近は 帰宅が遅い → 事件
そんな時代背景も無視はできません。
でも、胸が張り裂けそうなくらい子どものことを心配する。 これは親として(親になるために)必要不可欠なことではないでしょうか・・・・