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旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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日本PTA常任幹事会 メモ

 

 

先日の日本PTA 常任幹事会の 私のメモです。 正式な議事録ではありませんのでご了承ください。

 

 

日本PTA常任幹事会 2001年2月19日(木) ホテルフロラシオン青山

 

2、会長挨拶

 

昨日の常置委員会お疲れ様でした。 PTAの果たす役割を痛感いたしました。 常任幹事会、大切な討議の場です。よろしくお願いします 重ねてになりますが、60周年式典へのご参加・ご協力ありがとうございました。 マスメディアでも報道されましたし、妃殿下にもお越しいただきました。ありがたいことです。 2月1日に 文部科学省より学校への携帯の持込禁止の通達がありました。 携帯に関しては、学校内ではなく学校外で問題がおきています。 携帯を購入した保護者が、その責任を負わなければなりません。 このことで、携帯に関して学校は無関係になったのではなく、モラル教育などを含めて我々保護者と連携してすすめることが大切です。その意識をもって、携帯問題に関して各協議会で伝えていただきたいと思います。 これこそが日本PTAの役割だと思います。本日はよろしくお願い申し上げます。

 

6、議事

 

(1)業務報告

 

資料(1)により説明〔ご参照ください〕

 

給食について12月1日 学校給食における・・・・(報告) 地産地消と米飯給食の推進を考えています。 過去に、週三回の米飯給食という方針が昨年達成されました。 今後の米飯について、農水省より週4回にできないかとの希望があります。  (今後の課題 安定供給・安価 について) 安価について、昨年度13.8%が就学援助対象です。8名に1名が払えない状況です。 米飯の問題は、単価が高いことです。 一食あたり50円の値上がりになります。 自国の自給率を上げる意味で、保護者に負担を強いるのは難しいのではないか 今後は週4回の方向ですが、その負担が給食費にならないようにして欲しいと思います。

 

携帯関連 携帯各社に子どもにあった携帯を作成して欲しい希望をしているがなかなか難しかった 「安心ネットづくり促進協議会」発起人総会を開催 これまでは、外から業界に意見をしていたが、なかなか変わらない、今後は中から意見を言って行きたいと思います。 PTAは副会長をおおせつかりました。 携帯会社の思惑の反映しにくい組織になりそうです。 内閣府でも検討しています。携帯とインターネットについてをテーマにしていますが、まずは携帯から取り組む予定です。 日本はインターネット後進国でしたが、それを爆発的に先進国にしたのは「携帯」です。 日本独特のネット環境での問題が発生しています。 教職調整額 学校の先生の立場がかわってきます。 残業手当がありません。 その代わりに、一定の給料に4%付加されています。 頑張る先生と頑張らない先生が同一であるのはおかしい。 残業手当を考えることで、そのあたりを見直してはとい内容です。 また、学校の授業と管理の位置づけの割合が、管理に占める割合が、あまりにも低すぎます。1/9で授業の方にシフトしています。これでは、学校経営が成り立たなくなっているのが現状です。管理マネージメントが出来る組織に学校がならなくてはいけませんし、この不況のなか、教育に予算を使って欲しい。それが将来の日本をつくることになります。 学力調査について 「非開示」を前提に調査したテストです。 非開示原則が、開示になることはルール違反です。 開示をするには、その意図をしっかり示したあとでテストをして欲しい。 開示の場合、これまでの調査対象数になるかどうかはわかりませんが、まずルールを守ることが第一です。

 

質問 部活動の指導に関してこれまであいまいだった 指導の手当て等を含めて今回明記されました。 体力だけではなく。上下関係、チームワークなど大切な勉強の場です。 頑張っている先生方にたいして、応援ができるようにPTAとして頑張って欲しいと思います。

 

回答 どうするべきかをふくめて論議しています。 世田谷では、区内の大学から、指導に有給できてもらっています。学校の先生は管理のみです。 学校の先生だけに頼るのではなく、さまざまな方法を探して行きたいと思います。

 

意見 指導者の外部調達もいいのですが、道徳や教育活動の一環として教員に関わって欲しいと思います。

 

質問 学力テストは、非開示原則ではありますが、都道府県別は開示されています。 このあたりに問題があるのではないでしょうか? 県によっては、保護者にテスト結果の危機感がありません。 もっと議論を深めるべきだと思います。

 

回答 次回は「県での開示」で調査をされます。 学校には、データーが届いています。 このデーターをOPENにしない形で活用して欲しいのですが、このあたりの周知徹底が必要です。学力テストの開始に日本PTAとしのアンケート調査で「非開示」の意向が強く、その方向で進んでいます。

 

(2)常任委員会報告

 

総務  総会の回数について   会計年度の時期と異なるため、2回開催としては 専務理事・常務理事の選任に関しては、日本PTAの業務で会長を補佐する立場。 会長指名が望ましいのでは (会長の影響力が大きすぎるのではないか)検討が必要。

 

公益法人について  すみやかな対応が必要、特別委員会の設置を希望します。

 

教育問題 教育に関する意識調査アンケートについて検討しました。 次回委員会では、学習指導要領について文部科学省より講師を招きます。 学力調査についての意見交換をしました。 日Pの考えをどれだけの会長が認識しているのかが問題ではないでしょうか。共通認識の意味でも日Pのスタンスを文章として出して欲しい。

 

環境 キャリア三社と情報交換会を開催しました。 4月1日から法律が施行されます。 それを踏まえて協議をしました。 フィルタリングに対しての意見交換をおこないました。 各社とも、アクセス制限にとりくまれています。 物心ともに、心配りをしてもらっているようです。 携帯三社が同席することはめずらしく、とても有意義であったと思います。 気になったことは EMA(第三者機関)です。 事業内容として、サイトの認証をしている機関です。 メンバーとしては、日本PTAは入っていません。 今後もしっかりと情報収集をしていきたいと思います。

 

厚生委員会 各協議会からの報告をうけて、事例報告を作成していきたい たのしい子育て全国キャンペーンを担当しています。 来年10年を迎えます。 当初の意味・意義を再度確認作業が必要であると認識しています。 子ども読書サポート会議 早ね早起き朝ごはん これらも申し送り事項として 関係しながら進めて行きたいと思います。

 

質問 携帯に関して県としてアピールをだしました。 テレビのCMも作成する予定です。各協議会の考えや実践事例などを、情報共有することを考えて欲しいと思います。

 

回答 委員会で取りまとめて、情報報告をしたいと思います。

 

 

質問 学力調査では、同時に生活実態調査もしています。 夕食を1人で食べる 8% 読書をしない、そんな数字を日Pで分析して、親がしなくてはいけないこと を 発信して欲しいと思います。

 

意見 大阪では知事が開示の意見ですが、今回の調査は学力の一部です。 この結果をもとに先生達がどういう事業をすすめるかの資料が、この学力調査です。フィンランドでは、予算的な措置をするために調査をしていますし、アメリカでは一斉開示で競争させているもの現実で、格差が生じている懸念があります。 開示請求があると、開示せざるをえないシステムになっています。 もともと 学力の一部です。生活実態を調べる クロス調査になっています。 この調査結果を しっかりと 役立てて欲しいと思います。 格差を助長することは避けて欲しいと思います。

 

質問  PTAが何故非開示の意見になったのかを知りたい 意図の裏には、あるイデオロギーがあるようなきもしています。

 

意見 EMA は 非常に不本意な団体ではありますが、PTAの意見も踏まえてだした結果ですといわれます。 PTAの立ち位置をしっかりとして欲しいと思います。

 

回答 過去のPTA会員への、調査実施前アンケートでは「非開示」の意見が主流でした。 みなさんのご意見が違ってきているのであれば、再度アンケート調査のうえ、日本PTAとしての「意見」をまとめたいと思います。

 

EMAには日本PTAは入っていません。 高校PTAだけでは。日本PTAでは意見を言い続けています。 安心ネット作りできちんと意見を言っていこうと思います。

 

意見 23日 教育長に「携帯もたせない」宣言文を提出します。 日本PTAとしても「もたせない」色をきちんと出して欲しいと思います。

 

 

 

(3)特別委員会報告

 

会費値上げについて   各ブロックの代表と執行部で第一回検討会を開催しました。 まだ答申書ができていません。 事業の見直しの部分で時間がかかっています。 ある程度の方向性はできあがっていますが、各ブロックできちんと説明できる資料として作成したいと思います。 3月に次回の検討委員会で検討いたします。 本日「案」を皆さんにおくりますので意見を賜りたいと思います。

 

 

 

(4)平成20年度中間決算報告

 

資料(2)により報告

 

(5)60周年記念式典の報告

 

資料(3)により説明

 

(6)たのしい子育て全国キャンペーン

 

たくさんのご応募ありがとうございました。 来年が10回目となります。ひとつの区切りとして再考していきたいと思います。

 

(7)実践事例集(25)の作成について

 

資料(4) 日本PTA新聞と同送で配布いたします

 

(8)「教育に関する意識調査」について

 

(9)マスメディア調査委員会より

 

進捗状況の報告 現在集計分析作業中 過去五年間の調査結果も掲載し報告いたします

 

意見(広島市) マスメディアの問題は、携帯問題のベースになっていると思われます。 マスメディアと携帯電話を連携して考えて、日本PTAとして提言して欲しいと思います。

 

(10)日中友好「少年少女の翼」について

 

3月26日 106名 と 出発いたします。 子ども達に、将来の種を撒きたいと思います。 また情勢を鑑み、安全面には十二分に配慮したいと思います。

 

(11)平成20年度補正予算について

 

資料(6)で説明

 

 

(12)第57回全国研究大会みやぎ大会について

 

資料で説明

 

(13)第61回以降の全国研究大会の開催地について

 

25年 三重県 26年長崎県

 

(14)第31回全国小中学校PTA広報誌コンクールについて

 

         資料(8)にて説明

 

意見 広報誌の選考基準を明確にして全国に発信できる内容で吟味して欲しいと思います。

 

意見 単P広報誌のみのコンクールですが、都道府県・郡市・協議会の広報誌についての部門も考慮いただけるとありがたいです。

 

(15)その他

 

意見 互助会担当者が集まって、検討されておられると思いますが、情報を適宜流して欲しい。 我々の窓口は日本PTAです。 特別委員会設置で対応いただきたいと思います。

 

香川県より昨年の全国大会でのお詫びです。 大会の講師の方がご病気のため、最終校正ができていません。校正ができない状況ですので、講演の内容を抜いて、報告集を発送予定です。 ご了承ください。

 

以上

 


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