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旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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内閣府の研修会

 

 

昨日、内閣府主催の「研修会」にパネラーとして参加してきました。

 

今朝の中国新聞に写真入りで掲載されていましたね・・・ 私は、口をとんがらかせて「怒っている」そんな写真でしたが・・いつも口尖らせているわけではありませんよ(苦笑)

 

はじめに、京都大学の上原准教授による 「子どもを取り巻くネットと携帯の現状とその脅威」と題してのご講演。 数値やデーターもわかりやすく、体系だてて、非常にわかり易い内容でした。

 

 

 

 

先生の【結論】は・・・・

 

□ネットもケータイも社会に不可欠な道具  そのうち子どもにも不可欠になるだろう □しかし「自己責任社会」という大前提に立った  設計のため、子どもを直接放り込むには不適当  少なくとも大人の見守りが必要 □保護者には子どもの監督責任がある!  ネット社会で子どもに起きた問題は保護者の責任  ■被害者だけでなく加害者にもなりうる □子どもにネット上でのルールやマナーを  守らせるのは保護者の責任

 

後半部分は、私も参加してのパネルディスカッション。 今回特徴的だったのは、現役高校生2名が参加してくれたことです。 打合せの会場では、かなり緊張している様子でしたけど、さすが 陸上部と野球部のキャプテン! 本番では、しっかりと自分の意見を話していました。

 

彼らも、ある時期(持ち始めた頃)は、ケイタイが楽しくて「いじり倒していた」そうです。 でも、高校になり、部活も急がしくなり、メールをする程度の使用頻度に落ち着いているそうです。

 

私が彼らから感じたことは、

 

 高校生 と ケイタイ の 間には・・・・

 

   高校生 : 部活 ・ 友だち ・親 : ケイタイ

 

そんな関係が見えてきました。 つまり、ケイタイと「距離」をおくことができている。 そんなイメージです。

 

 でも・・ ケイタイに依存している子どもたちは

 

  子ども : 親指 : ケイタイ ケイタイの向こう側に 友だちやサークル、掲示板・・・・

 

そんなイメージが見えてきました。

 

子どもたちからケイタイを無理やり遠ざけるのではなく、子どもとケイタイの間に・・・ その子の興味がある事を挟んでいけば良いのです!

 

その意味でも、中学・高校での「部活」は大切な存在ですね。

 

 


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