第61回原爆の語り部 を 聴いて
2010年12月07日 | 13:51 | カテゴリ:未分類
昨日は、BAR swallowtail 本通店さん で毎月【6日】に開催されている
「原爆の語り部」に参加してきました。 http://bit.ly/fhR1ox
以前から聴きたいと思っていたのですが、なかなか時間が合わず
昨晩やっと、出かけてきました。
昨晩の証言者は、定信多紀子さん81歳
13歳の時に被爆された経験をお話いただきました。
当時、定信さんは、進徳女子中学の2年生で、8月6日は学徒動員で作業の日でしたが
朝の空襲警報で自宅に帰宅したため、原爆の被害からは逃れられたとのことでした。
1時間のお話でしたので、内容をすべてここで紹介できませんが・・・
直接の証言を聴くことは、とても大切なことだと感じました。
「原爆は落ちた」のではなく「落とされた」のだと・・・
当時、広島にいたアメリカ人の捕虜達も原爆で亡くなったこと・・・
学徒動員で集まっていた友達の「骨」を拾ったこと・・・
短い時間ではありましたが、多くのことを語っていただきました。
原爆の絵の中で ↓
このような状態で歩いている人も、沢山みかけたそうです・・・
その方々が、なぜ腕を前に突き出した格好をしているかというと・・・
腕を心臓のあたりまで上げたほうが、痛みが少なかったのだそうです。
最後に・・・
私は原爆を体験した『証言者』です。
私の話を聴いた あなた方1人1人が
【語り部】となり、原爆や戦争のことを伝えて欲しいと話されました。
終了後、すこしお話をする機会をいただきました。
戦後のことを少しうかがいました。 結婚、子育て、そして証言活動について
その行動力や、考え方に感銘を受けました。
81歳ですが、私に比べると・・・遥かに行動力がある方です。
定信さんのような方1人1人の力と思いと行動で、広島は蘇ったのだなと感じました。
毎月6日に開催されていますので
是非聴きに行って欲しいと思います。
BAR swallowtail さん (国際ホテル玄関前) http://swallowtail.e-know.jp/
ありがとうございました。
また会えましたら、ゆっくり話しができたらと思います。
洋次郎 さん
ありがとうございます。
是非、一度語りたいですね!