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旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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電子メディアの被害から わが子を守るために

クリスマス・年末年始(お年玉)・新学期・入学

 

ケイタイ電話を購入する機会が多い季節がやってきます。 ケイタイ電話の普及率に伴い、子どもが被害にあう事件事故も多くなっています。

 

子どもの「安全・安心」のために持たせたケイタイが危険なものにならないように ケイタイ時代を生き抜けなければならない子どもたちのためにも

 

今一度、ケイタイについて考えてみませんか

 

私の2年前のブログの書き込みですが、再掲載しておきます。

 

 

 

 

電子メディアの被害から わが子を守るために

 

かなりきついタイトルになっています。 電子メディアにも沢山の種類がありますが 今回は、特に インターネット(パソコン接続・携帯電話からの接続・ゲーム機器からの接続) についての 【 危険 】 について

 

シリーズでお伝えしていこうと思います。

 

まず第一回目は、私が各区の研修会などの挨拶でお話している「携帯電話」についてのコメントを下記に掲載します。  (転載自由)

 

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突然ですが 皆さんは、お子さんに始めて「はさみ・包丁」を持たせたときのことを覚えていらっしゃいますか?

 

どんな「はさみ」「包丁」を持たせましたか どういう風に「話して」持たせましたか 一人で勝手に使わせましたか?

 

たぶん、多くの方が「子ども用のはさみ」「先のとがっていない安全な包丁」などを渡して・・・ 「気をつけて使わないと、自分が怪我をしたり、他の人を怪我させたりするから、気をつけてつかうんよ」「刃先は人に向けない」「包丁に添える手は、猫の手で!」などと・・・・ それでも、何度か怪我をしたり、失敗したりしながら、上手になっていったと思います。

 

まさかとは思いますが・・・・ はじめから「出刃包丁」や「さしみ包丁」 植木の選定用の「大きなはさみ」などを渡されたかたはいらっしゃいませんよね?

 

その子の年齢や環境、レベルに合わせて「合った包丁・はさみ」を持たされ、声をかけ、見守りながら教えてこられたと思います。

 

話を急に戻しますが、電子メディア、特に携帯電話ですが はさみや包丁とよく似ています。 きちんと使えば、紙を切ったり、料理をしたりするのに役立ちます。携帯電話も情報交換などと、とても便利な道具です。でも、はじめから はさみや包丁を 上手に使える子どもがいなかったように、携帯電話をはじめとする電子メディアも、最初から上手に使えるこどもはいません。

 

子ども達になにげなく渡している携帯電話「気をつけて使いなさいよ」とは声をかけて渡されているとは思いますが・・・携帯電話の中身をご存知でしょうか?

 

さきほどの包丁に携帯電話を置き換えると、通常の携帯電話には、包丁で言うところの、出刃包丁や刺身包丁。はたまた、マグロを解体できるような包丁の機能を持っている!といっても過言ではありません。 それだけ、超高機能な性能を持っているのが現在の携帯電話です。

 

つまり、使い方を知らない子どもに、携帯電話をそのまま持たせることは、マグロの解体用の包丁を持たせて「気をつけてつかうんよ!」と言っているのと同じなのです。 子どもは気をつけて使っても、怪我をすることは目に見えていますね。

 

特に注意しないといけない点は、はさみや包丁とは大きく違う点があります。はさみや包丁で、使い方を間違えると 怪我をして 血が流れます。それは、親が見て、周りが見て 気づくことが出来ます。 傷口を洗ったり、バンソウコウを貼ったり、治療が出来ます。また、今度から気をつけようね と 学習の場にもなります。

 

でも、電子メディアでの 怪我は 親や、周りが気づくことが難しいのです。 つまり、外からわかる 体の傷ではなく 心が傷つくことが多いのです。 普段から、しっかりとコミュニケーションをとっていても なかなか見つけることが難しいのが現実ですし、思春期ともなれば 親と話すことも少なくなり、なおさらです。

 

例えが悪いのですが、はさみや包丁で怪我や失敗をするのは、自分自身又は、身近なものに限られます。 だれが、どうして、こうなったか? が 見えて、これも学習の場に成りえます。

 

しかし、携帯電話のコミュニティは、同じ市町村だけでなく、県外、世界へとつながっています。 匿名世界では、ごく身近にいる人なのか、数千キロも離れた人なのかがわかりません。 つまり、誰を傷つけたのか?誰から傷つけられたのか? それがわからない世界なのです(警察の力を持ってすれば、特定は可能なのですが)

 

我々親自身は、包丁やはさみで、怪我をしたり、失敗したりしながら勉強し、上手になってきました。その経験があるから、子どもに対して「指導」が出来ています。 しかし、携帯電話に関しては、怪我も失敗していない親がほとんどだと思います。 子どもにきちんと指導できなくて当然ではありますが・・・ だからと言って 「知らなかった」「業者を信用していた」「わが子だけは・・・」ではすまされないのではないでしょうか?

 

私自身も知らないことだらけです。 是非一緒に勉強して行きましょう。 そして、広島の子ども達が「日本一! 電子メディアと上手に付き合っているよね」そんな街を願っています!

 

 

電子メディアの被害から わが子を守るために(その2)

 

電子メディアの被害から わが子を守るために(その3)

 

電子メディアの被害から わが子を守るために(その4)

 

ケイタイからみえてくるもの

 

ケイタイからみえてくるもの(1)

 

ケイタイからみえてくるもの(2)

 

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リンク集

 

「安心安全なケータイの使い方教室サイト」

 

広島市電子メディア協議会

 

広島県警察サイバー対策(相談受付)

 

 

 


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