ビールスタンド重富 氷式冷蔵庫の冷蔵能力調査
2012年06月17日 | 09:33 | カテゴリ:未分類
基本 電気を使用せずに ビールを冷やそうと思っています
(氷を使用するので、氷を製造する時点では 電気を使用しますが)
生ビールの樽を 急激に冷やすのではなく
氷の温度で ゆっくりと 24時間かけて 冷やしていくために
この 氷式冷蔵庫を使います
さてさて・・・ この冷蔵庫 果たして庫内温度は 何度になるのか??
戦後は 日常の冷蔵庫として 家庭でも使用されていたものですから
「冷蔵庫」の役割を果たすためには 10度以下くらいには なるんだろうと想像しています
さすがに チルド には なりませんよね (笑)
本来は 大きな塊の氷を使用するのですが
実験用に 製氷機の氷を使ってみました
四斗平の製氷機の 氷を 全部 入れてみました!
温度計は 冷蔵庫(室)の 中間に設置 さて・・・ スタートです
実験開始時
お昼のスタートでしたので・・・ 28度からの開始です
15分おきに 調査 順調に 温度は下がっていきます・・・
ある温度まで下がると そのあと 2時間しても 下がらなくなりました・・・
それが この 温度です
実験終了時
・・・・・・ この温度では ・・・・・・
使用できる温度帯では ないです・・・・
そこで 気がつきました
氷を 入れるときに おおちゃくして カゴ に 入れて設置しました。
後片付け等を 考慮したのですが・・・
氷と冷蔵庫の間に プラスティックが・・・ 保温材? の 役割を・・・
翌日 氷を 直接入れてみました
翌日は 午前中の開始だったので
実験開始時
ほぼ 1時間で・・・ この温度まで下がりました
実験終了時
予想通り 10度程度 でした
昔の人は 10度の冷蔵庫で ものを管理していたことになりますね・・・
室温で配達されてくる 「生樽」を この 冷蔵庫で 24時間かけて ゆっくりと 冷やします
10度位まで冷えた樽は 今度は 氷水のなかで もう少し温度を下げて 注ぐ計画です。
昔の瓶ビールは 10度で 飲んでいたのでしょうか???
クーラーがない時代 10度のビールでも 冷たく感じたのでしょうね・・・・・