未成年者が【酒】を 飲んではいけない理由は これだ!
2012年07月04日 | 09:48 | カテゴリ:未分類
毎日 ビールスタンド重富の ことばかり 書きこんでいるので・・・
今日は 違う 【酒関係】 の話題を・・・
薬局に 薬剤師さんが 常駐されているように
酒屋さんにも 「酒類販売管理者」 という 人が必要です
その 酒類販売管理者が なにを するのか? ということを
この研修会で 学んでいただきます。
昨日開催された 研修会の 様子 ↓
運転免許と同じように・・・3年毎に 受講してもらっています。
今年が その 3サイクル目に入りましたので もう 7年間 講師を務めているわけです
重富が 担当する箇所で 一番 【伝えたい!】 部分が・・・
未成年者飲酒禁止法
何故 未成年者が お酒を飲んではいけないのか??
この部分を かなり(ひつこく)語らせてもらっています。
ここを 語りたい(伝えたい)ために・・・
酒類販売管理者研修の講師を続けているといって過言ではありません
ブログで 何度も 書いていますが・・・ 再度 書いておきます
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酒類販売管理者
この名称をご存知ですか?
薬局に薬剤師さんが必要なように・・・・
お酒(飲む年齢や、飲み方を間違えると【毒】です)を
正しく管理して販売する責任者の事です。
酒屋さん(お酒の販売場)には
「酒類販売管理者」を配置することとなっています。
この酒類販売管理者を 養成する講座を
広島小売酒販組合で 担っています。
重富は、その組合の副理事長でもあり、養成講座の「講師」をしています。
3部構成の講座で、重富はその「第1部」を 年に数回担当して講義します。
その中で特に【説明】するのが この 《未成年者飲酒防止》 の項目です。
10年前に作成した「ちらし」ですが、このちらしに 伝えたいことを凝縮しています
<作成/広島酒販青年会>
なんどかブログでも紹介していますが 再度 掲載しておきます。
お時間があれば、是非 ご一読ください。
また、思春期のお子様をお持ちの方は 【必見】だと思います。
◆◆ 未成年者の飲酒がなぜイケナイか! ◆◆
昨今の規制緩和で、お酒が様々な場所で購入できるようになりました。
未成年者が購入してしまうケースも多いようです。
法律でお酒は20歳から~と決まっていますが「なぜ?」でしょうか。
それは、子どもの成長に大きく関わっているからです。
男性の場合、第2次成長に関わる物質と、
アルコールの解毒に関わる物質が同一のようです。
つまり、体が成熟している時期に、酒を常飲すると・・・
男性機能を充実(第二次成長)させるよりも、
アルコールの解毒を優先してしまうのです。
不妊症の男性の原因である「精子の数が少ない」等の原因になる可能性が大きい
との指摘もあります。
また、人間の脳は、ほぼ20歳まで成長を続け、あとは徐々に衰えていきます。
若い頃に酒を常飲すると、脳の発達がストップしてしまいます。
またアルコール性認知症になりやすいという報告もあります。
女性の場合は、生理不順の原因の1つにあげられています。
つまり、法律で決まっているから「飲んではいけない」という理解ではなく
「子どもの体に有害だから飲んではいけない!」
の認識をもってください。
将来、お孫さんの顔を見たい。
この手で抱きたい。と思う方は、お子さんに「酒の常飲」をさせてはいけません。
もう手遅れ?と思われる方があるかもしれませんが、
子どもの成長能力は大変素晴らしいものがあり、
もとに戻る可能性も大きいのです。
今からでも遅くはありません。
今日から飲酒を止めさせましょう~