私が芋焼酎を嫌いになった理由 学園祭での一升瓶!
2012年10月26日 | 08:59 | カテゴリ:未分類
それは 大学の 学園祭での出来事です・・・
所属していたクラブで 学園祭に 「みこし」を制作し
その「みこし」を パレードに使うため 数キロ離れた場所に運ばなければなりません
※みこし と行っても 世代風刺的な内容でした・・・ その時の内容は 大韓航空機にミサイルが打ち込まれる という図・・・ 自分にとっては、結構な大作でしたけど・・・
その「みこし」を運ぶ際に、先輩が 景気づけだ! と
茶色い 一升瓶を回し始めました
これを 回し飲みして 気合を入れて運ぶぞ! と
※ 一気飲みを強要されたわけではありませんので・・・ご心配なく
酒屋の重富は 真っ先に 「よっしゃ!」と ぐびっと 一口
咳き込むかと思いました・・・・・
そうです 大学は 九州の大学でしたので
茶色の一升瓶と言えば 日本酒 ではなく 芋焼酎!
この日を境に 芋焼酎 が 大嫌いになりました・・・・
香りをかぐことも・・・ 瓶を見ることも 嫌! に なってしまいました・・・・
それから 大学生活では 芋焼酎を 飲むことを 拒絶して暮らしました・・・
卒業して 就職は 花の東京・・・! (古い?!)
東京は 甲焼酎文化なので 芋焼酎を飲む 機会は ほぼありません
※まだ 焼酎ブーム到来前なので・・・
毎晩 スーパーニッカを飲む 日々が続きます
5年後 広島に帰り 家業の酒屋を 注ぎます・・・
さすがに 芋焼酎は 飲めません! とは 言えず・・・・
かなり しんどい 日々を過ごしていました。
でも まだ 焼酎ブーム前なので かなり平気でしたね
その当時の 日本酒類販売の担当の 荒二井君が
重富さん 「焼酎まつり!」 やりましょう~
これからは「焼酎」のj時代です
商品は 僕が手配しますから・・・ と
ありがたいけど ありがたくないご提案!
では、ラインナップは 麦・米中心で・・・ というわけにはいかず・・・
芋焼酎が 大部分の ラインナップ!
しぶしぶ 嫌々 会社の2階の会議室に 急遽 展示会場をしつらえ
弊社のお得意先をお呼して 「焼酎まつり」を 開催しました
大盛況! でした・・・・
その会場でも 芋焼酎の そばには 寄り付きもしない 重富がいました・・・
でも 芋焼酎の 一角で なにやら 甘い~ いい香りがします。
芋焼酎の香りなのですが・・・ 嫌な香り! では ありません・・・
よくみると・・・(よくみなくても 見えるのですが・・・ 嫌いなので)
黒じょか という 焼酎を 燗する 酒器に 前割り芋焼酎を入れて
人肌に 燗して 楽しんでいただく コーナー でした・・・・・
甘い香りに 誘われて・・ 大嫌いな芋焼酎ですが お客様の手前・・・
これ おいしんですよ! と 飲んでもいないのに口に出し・・・・
結局、飲むハメに・・・ (自業自得)
顔中に笑顔を浮かべて・・・ 一口 口に含みました・・・・
旨い!
芋焼酎! 大嫌いだったのに・・・・
これは 飲めるし 旨いし 美味しい・・・・・
あとで勉強したのですが・・・・
芋焼酎は 前割り (事前に水で割ってなじませる)すると
味がまろやかになる そう 書いてありました・・・・
また 黒じょか で 燗する方法は 鹿児島での 芋焼酎の「飲み方」とも・・・・
お恥ずかしいのですが・・・ この日から 芋焼酎が 大好きになりました (笑)
昨晩 四斗平で 芋焼酎の湯割りで 晩酌をしていると 店長が
持ってきてくれました・・・・
これ ↓
五代目和助の 前割りと 黒じょか・・・・・
「火」の 暖かいゆらぎ を 眺めながら 燗した 和助を飲みながら・・・・
店長の 暖かさに触れた そんな 気がしました。
ありがとうね! 店長
S1の一次審査には 落っこちたけど・・・
君は僕の中では 「また逢いたい日本一!」だぜ (笑)
そんな ことを 思い出しながら・・・ 新幹線の中で ブログを書いています・・・
【臨時休業】 本日26日(金)は 東京出張の為、ビールスタンド重富はお休みです
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