「こいのぼり」を掲げる 本当の意味を 石巻で感じました
2013年03月27日 | 10:36 | カテゴリ:未分類
東日本大震災から 2年
昨晩の NHKの ドラマ・・・ 「ラジオ」
1人で 観ながら 涙があふれてきました
こいのぼりを届けた 石巻は 女川のとなり町・・・
主人公が 最後に石巻に向かう バスには 「渡波」の 文字も見えました・・・
※最初に こいのぼりを届けたのが 渡波中学校
くしくも 1人娘が 東京に旅だったのが 昨日の \朝一番・・・
いろんなことが 重なった 「ラジオ」 でした
オンデマンドで観ることができるようです・・・
昨日まで 15日間 連続で 書き綴ってきました
「東日本大震災 【泳げこいのぼり被災地の空に】 」
前半部分は すぐに書き終えたのですが
後半部分を 書き始める(気分になるまで) 2年が 必要でした
充電期間ではありませんが・・ 何故が 書き始めることが出来なかったのです
2年が経過して やっと 書き終える事ができました
竜二は 今 私のデスクの 後ろで お得意先の メニューを作成しています
縁あって 再就職しています・・・
彼も 来月末に 「夢」に向かって 再スタート します 再々 かな・・・ (苦笑)
いいんです なんど 失敗しても !
成功するまで 「やり続けた」 ひとだけ が 成功者なんです
すこし 話しが それてしまいましたけど・・・・
「こいのぼり」の もうひとつ の 意味・・・ 自分では 本当(真意)の意味だと感じています
それは 「こいのぼり」は 子ども達の 為にあるのではなく
「子ども達を考える為にある」 という ことです
今回 被災地の 子ども達を元気にしたい・・・ そう 願って
多くの広島の方々から 「こいのぼり」を寄贈していただきました
本当に 皆さんの お気持ちの こもった こいのぼり達です
この こいのぼりを 被災地の 子ども達に 届けることによって
子ども達を 元気にしたい! そう 願って 掲げてきました
途中 「こいのぼりが全部、燃えて無くなって欲しい」 そう 悪魔のような考えを抱きました・・・
でも その 気持ちを乗り越えて 気が付いたことは・・・
「こいのぼり」は 子ども達を 考える為に 存在する ということです
こいのぼりを 見ることで・・・
「あっ! こどもの日が 近いな・・・」
「子ども達 元気にしているかな・・・」 我が子だけでなく 近所の子ども達をも 思います・・・
「元気に育って欲しいな~」 そう こいのぼりを 眺めながら 「想います」
その 大人たちみんなの 「想い」を 受け取った 「こいのぼり」が・・・
その「こいのぼり」を見た 子ども達に その「想い」を そっと 受け渡すんです
多くの 大人たちが 君たちのことを 見守っているよ! と
なにも言わず そっと 本当に そっと です
その 無言の 「想い」の 受け渡しをしているのが 「こいのぼり」なんです
「こいのぼり」は 1つの アイテム(象徴)です
ほかにも 「ひな人形」「たなばた」「夏祭り」「盆踊り」・・・
日本は 古来 様々な 「歳時記」を通じて 「想い」を 直接ではなく
なにかに 託して 届けた民族なんです・・・
その1つが 「こいのぼり」
お互いが 話しあって 見つめ合って 議論 討論して 「伝える・伝わる」のではなく
同じ物を見る 「たとえば こいのぼり」 ことによって 「感じる・思い合う」民族なんだと・・・
「こいのぼり」は なにも 言いません ただ 青空を背景に 元気に泳ぐだけです
その 勇壮な姿から 子ども達の 健康を願う・・・
そのことを 思い出す 「きかっけ」が 「こいのぼり」なんです
人は 忘れる動物です それを 思い出す 「きっかっけ」に 歳時記(こいのぼり)があるんです
比喩的な意味合いになりますが・・・ 広島では 年中「こいのぼり」が泳いでいます
これは ある意味 困った現象かもしれません・・・(広島特有)
「こいのぼり」を 見て 「子ども達 元気に育て~」 と 想う よりも・・・
CARP! 頑張れ! そう 想ってしまうからです・・・・
「こいのぼり」を 年に 1回 掲げて 「子どもの健康を願う」 その
歳時記が 広島では 成り立ちません・・・・・
広島で 「子育て」が 難しくなっているのは
年中「こいのぼり」が泳いでいるからかもしれません・・・
「ひな人形」を すぐ片づける のも その意味があるのだと思います
年中 「ひな人形」が 飾ってあれば 「想う」 きかっけ になりませんからね・・・
「こいのぼり」に かわる 何かの 「きっかけ」が 必要かもしれませんね・・・
そんな 「こいのぼり」の 意味を 動画でお伝えしています
よかったら 是非 ご覧ください
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