昭和初期の頃の注ぎ方を伝承する サッポロライオンさん
2013年08月15日 | 14:20 | カテゴリ:未分類
昨日は・・・
昭和24年に 創業された 灘コロンビアさんの 注ぎ方を ご紹介しました
昭和24年 には 意味があります・・・
戦後 GHQの政策として ビアホールの運営・建設が禁止されていました
ビアホールが 解禁になったのが 昭和24年なのです・・・
灘コロンビアさんは ある意味では
戦後の ビアホールの先駆者といっても過言ではないでしょう
戦前のビアホールで 現存する 最古のものは・・・
もう 何度もご紹介しています
サッポロライオン 銀座7丁目 ビアホール さん
ここのお店で 受けつがれてきた 注ご方が
「 一度注ぎ 」
太いパイプを 通ってきた ビールを 勢いよく 1回で グラスに 注ぎます
重富が お手本としているのが
海老原さん
海老原さんに 注いでもらった ビール
一度注ぎ は 重富の 壱度注ぎと 同様
注ぎ終わった時に ヘラ で 泡を 切ります・・・
しかし 海老原さんの 注がれたビールは・・・
客席に 運ばれてくる間に・・・
こんもりと 盛り上げっています。
重富も 何度も 挑戦しているのですが・・・・
重富が 出したい 少し 細かい泡では
泡を 切った後に 盛り上がりません・・・
もっと もっと 試行錯誤 します。
海老原さんの 動画を 見つけました
重富の感想 としては・・・
海老原さんと ビールサーバー が 一体になっている
というのが 正直な感想です・・・
重富は 1年間 ドラフトコックと 付きあってきましたけど・・・
まだまだ 親しくなれていません
ドラフトコックの 気持ちにも まだ 近づけません・・・・
やはり 3年間は 必要なのだと思います・・・
あと 2年間 ビールサーバーと 真摯に 向き合おうと思います
海老原さん
グラスを ただ ドラフトコックに つけているだけ・・ に 見えますけど・・・
タイミング 位置 微妙な角度(傾け方) なんだろうと 思います
また 海老原さんは ビールを注がれる 1時間前には 店に入店し
ビールタンクの温度や ホースの状態
ビールを注ぐまでの 様々な部分を ご自分で 点検・確認されると伺いました
今日の ビールの様子・状態
これを 知り尽くしているから
ビール と ビールサーバーと 海老原さん との 一体感があるのだと感じます
「 注ぐ 」 という ほんの 数秒の 動作なのですが・・・
その 数秒の中に 展開される ドラマ
重富も その 演出家の 1人に なりたいと願います
生ビールで! ひろしま元気プロジェクト webはこちらから