広島を生ビールで元気にしたい!ひろしま元気プロジェクト

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

【酒屋の群像】 西条 掛井酒店 掛井成章氏をしのぶ・・・

 

 

 本棚から 1冊の 本を出して 読み返してみました

 

 

 

 

 数日前 ある方から なにか良い本ないですか? と 尋ねられて

 

 この【本】を 贈呈したばかりです・・・・

 

 

 

      酒屋の群像   →  http://gunzo.vanotica.net/

 

 

 

 

 

 

 

 この 本は 酒屋の友人の 息子さんの 大学の「卒業制作」 です

 

 

 酒の関係者 7名の 「声」 そのままが 書きとめられています

 

 

 その 最初の頁に 登場するのが

 

 

 

 西条の 掛井氏

 

 

 1963年生まれですが 重富と 同級生です

 

 

 

 

 

 

 

 彼との 思いでは・・・

 

 

 

 重富が 広島県酒販青年連合会 (広島県の酒屋の青年部) の 会長時代に

 

 副会長を 努めてくれていました・・・・

 

 

 そして・・・・

 

 酒屋の群像を書いた 丸本君の お父さんが・・・

 

 重富が 県連会長時代の もう1人の 副会長さんです

 

 

 

 この 2名が・・・・

 

 行きあたりばったり的な運営を しっかりと フォローしてくれました

 

 

 

 あの時代   丁度  酒類免許が 緩和された時期です

 

 

 ある意味 街の酒屋さんは 免許 という 大きな枠で 守られていました

 

 

 それが 規制緩和 という 時代の流れで    撤廃・・・・

 

 

 

 

 もちろん 酒販免許の上に 胡坐をかいていた  という 状況に見えたかもしれませんが・・・

 

 

 

 定価販売 の その わずかな利益 (約2割)  で   家族を養い・・・

 

 

 町内会 や 地域の 役員や お世話・・・

 

 PTAや子ども会の 役員・・・

 

 パトロールに清掃活動

 

 お祭の 準備から後片付け・・・

 

 

 

 近所の子ども達に 野球やスポーツを 教えたり・・・

 

 

 困っている 悩んでいそうな 子ども達や 親たちには 「どしたん?」 と 声をかけ

 

 

 1人ぐらしの ご老人には   家まで上がって 電球を交換してあげたり・・・

 

 

 ちょっと 道を踏み外しそうになる子ども達には!

 

 

 「おい! ちょっと来い・・・」  と   話しを聞き  正す事も多々・・・あったでしょう

 

 

 

 今 街から  ○○屋 さんが 消え去り

 

 

 

 そして  街の コミュニケーションや 安心安全も 無くなりました・・・・

 

 その結果 子ども達を 「街全体で育てる」 そんな 土壌も薄れつつあります

 

 

 

 子育てを 親だけで 担わなければいけない時代に なってしまいました

 

 

 ※子育て経験の少ない 親だけでの 子育ては 難しく・危険です・・・・     そこは 経験者が 見守り、助け合う事で成りたってきました

 

 

 

 

     酒屋さんを 規制緩和で なくすると    上記 ↑ の 社会が訪れますよ

 

 

 

 

 

 規制緩和 という 時代の流れは 止められませんけど・・・

 

 

 酒屋として 免許が自由化になっても 生残り そして 地域を守ることができないか!

 

 

 そんな 思いで 広島県中を 走り回っていた 時代を

 

 

 

 共に過ごした   仲間  でした・・・・

 

 

 

 

 

 酒屋の群像の 最後に こう書かれています・・・・

 

 

 

 

 

 

   その人が歩いている道の近くに行かないと、

 

   その人とは出会えないですよね。

 

   全然離れた所を歩いていると、

 

   その人と出会う確率って絶対すくなくなっちゃうわけじゃないですか、

 

   だから、

 

   偶然のように見えるけど必然なんですね。

 

   自分がやりたいことをやっているうちにそういう方と出会って、

 

   その人たちに影響を受けたりお世話になったりしながら、

 

   ここまで来たというか、

 

   そういう「人との出会い」をものずごく感じるんですよ。

 

   そういう面でいい人にたくさん出会ったなと思っていて、

 

   すごく感謝しています。

 

 

 

 

 重富は 掛井君に出会って 様々な影響をうけました

 

 前を向く その 姿勢は 本当に 真っ直ぐ でした

 

 

 

 酒屋の群像を書いた 丸本君の お父さんが・・・

 

 重富が 県連会長時代の もう1人の 副会長さんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼に 感謝や恩返しが できないまま が 心残りなのですが

 

 

 

 彼と 守りたかった 酒屋 という 地域のコミュニケーション基地を

 

 

 すこしでも 守っていく ことが 彼への 感謝の気持ちなんだうと思います

 

 

 

 

 

 ありがとう 掛井・・・    安らかに

 

 

 

 

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