日本初のビール醸造所があった 横浜山手に 立つ！
2013年09月22日 | 10:27 | カテゴリ：未分類
日本で最初にできた ビール醸造所は
横浜山手の外国人居留地内で
1869年 (明治２年） に 開業した ジャパンブルワリー
残念ながら、すぐに廃業してしまいました が・・・
その 同じ 居留地内で 1870年 （明治３年）
アメリカ人 コープランドが スプリングバレーブルワリーを 開業します
1875年には 日本初の ビアガーデンも 開園！
日本人向けのビールを １５年間醸造していました
しかし・・・ 1884年（明治17年）に 廃業しています
その 工業 跡地に
1885年（明治18年） 香港法人である
ジャパンブルワリーカンパニーが 創業を開始
同社の経営には 長崎のグラバー邸で有名な トーマスグラバーや
日本人としては唯一、三菱財閥の岩崎弥之介氏が参加しています
その当時の ブルワリー
第一回目の仕込みは 1888年（明治２１年）
ラベルには 東洋の霊獣 「麒麟」 を採用 「キリンビール」の発売です
1907年に 麒麟麦酒株式会社 が 設立
その当時の 工場の 様子 ↑
横浜山手の地で 誕生した ビール醸造所が 現在の キリンビールの 源流です
上の 工場の 銅板は 工場の 跡地に 立っています
数年前 どうしても その場に 立ってみたくて
横浜山手まで 出かけて行きました
そこは 公園に なっています
公園の 名前は・・・・・
すこし 離れて みると・・・
近所の子ども達が 遊んでいます・・・
中には 大きな 石碑があり・・・・
小さな 石碑 も
大きな 石碑の 横にあったのが・・・
この 台座に 使用してある レンガ は・・・
キリンビール工場の跡地から 掘り出された レンガ との ことです・・・・
ビールスタンド重富の マスターとしては
一度 その場に 立ってみたかった 場所の １つ です
ビールに乾杯！
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