【所作】という言葉を 自然と思い浮かべる時間でした
2013年11月10日 | 11:15 | カテゴリ:未分類
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先日 仕事で ホテルの BAR に 伺いました
http://www.oriental-hiroshima.com/restaurant/newyorkcafe/index.html
カウンターに座り 棚にある 竹鶴をみつけ
ロックで 注文
きれいにカットされた ロックグラスに
目の前で 大きめの角氷の角をそぎ落とし・・・
ロックグラスの中に・・・
バースプーンで 軽快にグラスの中で 回転させ・・・
グラスに 霜が降りてくると・・・
氷を取り出し 再度 新しい角氷を・・・
そこに 注文した 竹鶴を・・ 静かに 注ぎます
「チェイサーは ミネラルにしますかソーダにされますか?」
「ソーダーでお願いします」
チェイサー用のグラスにも すこし細めの角氷で
霜がつくまで 冷やし・・・
新しい氷を入れ替えて
ペリエを 注いでいただきました
この間 約5分程度・・・
目の前の とても 静かな動作ですが
なにか 壮大な ドラマを 見ているような 大きさに感じました
グラスを棚から取りだす・・・
氷を トングで つかむ・・・
氷を ナイフで 削る・・・
その 1つ 1つ が 動作 や 作業 ではなく
所作 という 言葉が 自然と 湧き出てきました
注文してから その 時間も含めて
ウイスキーを 楽しむ 時間でした
所作 を webで 調べてみました・・・
kotobank に よると
1 行い。振る舞い。しわざ。「一日の―を日記に記す」 2 身のこなし。しぐさ。また、演技の動作。「大げさな―をする」「役者の―」 3 「所作事」の略。 4 仏語。身・口・意の三業(さんごう)が発動すること。能作に対していう。 5 仕事。職業。「常に畋猟(かり)、漁捕(すなどり)を以て―とする国なり」〈今昔・三・二六〉
ちょっと 気になったのが 4番
これを さらに調べてみると
wikipedia より
三業
身業(しんごう、Kāya)
身体の上に現る総ての動作・所作のこと。 悪業では偸盗・邪淫・殺生(ちゅうとう・じゃいん・せっしょう)など。
口業(くごう、Vāca)
語業ともいう。口の作業、すなわち言語をいう。 悪業では妄語・両舌・悪口・綺語(もうご・りょうぜつ=二枚舌・あっく・きご=飾った言葉)など。
意業(いごう、Manas)
意識・心のはたらきで起こすこと。 悪業では貪欲・瞋恚・邪見(とんよく・しんい・じゃけん)など。
業は意志・形成作用(行、サンカーラ)とも同一視され、 良き意志・良き行為を持つことが勧められる。 そして、より究極的には、煩悩を滅し、善悪を乗り越えることで、 一切の業を作らないことが理想とされる。
生ビールを 注ぐ 所作
もうすこし 考えてみようと思います
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