広島を生ビールが日本一旨い街にする それは 【駅伝】②
2014年01月06日 | 08:00 | カテゴリ:未分類
昨日の ブログ の つづき・・・・
駅伝 とは ゴールする事、順位が 目的だと思いますが・・・
それよりも 襷(たすき)を つなぐ事が もっと 重要に感じます
駅伝を見ていて 一番 ドキドキし ハラハラし 感動し 涙するのが
中継所での 襷をつなぐ 場面です
繰り上げスタートのタイム ギリギリで 滑り込んだ選手をみて
「ホッと」し・・・
繰り上げスタートの 後に 中継所に たどりついた選手は
その手にした 襷を 渡す相手が 待っていません
その時の 選手の気持ちを思い・・・ 涙します
1位で ゴールしたチームよりも 襷がつながらなかったチームに
より 「共感」 を 感じてしまうのが 日本人ではないでしょうか
昨今の 世の中は・・・ ゴールすること ゴールに良い順位でたどり着くこと
そんな事ばかりが 先行している気がしています
株価が上がる 業績があがる 給料が増える ボーナスが・・・
もちろん 上がったり 増えたりするほうが 良いに決まっていますが
そればかりに なっては いないでしょうか?
日本には 100年以上も続いている 会社が 沢山あります
それは 襷 という 「志」を 繋いできたからではないでしょうか?
その「志」は 自社完結型ではなく 社会的要請の中で存在する
会社の存在自体が 社会の中で 1つ1つの 役割を担っていた
地域社会の中で 1つ1つの 歯車のごとく それぞれが 必要とし
不可欠な存在だったはずです
言い変えれば、すこし 窮屈な社会だったかもしれません
現代社会は 携帯電話 や 無線LAN のように
目に見えないもので 繋がっています
とても便利な 世の中になりましたが・・・
直接つながる という 襷 の 部分が 見えにくくなっている気がします
コミュニケーション能力不足 という ことばをよく聞きます
これも 言いかえれば つながり不足 襷不足 なのでは ないでしょうか?
支離滅裂な 書き込みになっていますが・・・
福沢諭吉先生が 言われています
西洋衣食住 より
『ビール』と云ふ酒あり。これは麦酒にて、
其味至って苦けれど、胸隔を開く為に妙なり。
亦人々の性分により其苦き味を賞翫(しょうがん)して飲むものも多し。
(訳)
ビールという酒がある。これは麦の酒でその味は至って苦いけれど、
胸の内を開くのに妙なるものだ。またその苦い味を楽しんで飲む人も多い
つまり ビールは 人と人を 繋ぐ飲み物 だと 言う意味です
重富流に 言うと 「襷」 な わけです (強引ですが・・・)
この ビールを 旨く注げば 注ぐほど
その 効果(人とのつながり)が 強くなり
逆に 洗浄・管理・メンテナンスを怠って注ぐと・・・
その 効果(人とのつながり)が 弱くなります
昨今の コニュにケーション不足 不景気 鬱の増加 3万人の自殺者
そんな環境の中で 育つ 子どもたちに
不登校 いじめ 引きこもり が 生まれてきます
重富は 仕事終わりに飲む 「一杯の旨いビール」 の 力を信じています
この「一杯のビール」 を 心を込めて 注ぐことで
人と人を 繋ぐ 大きな 『力』になると 信じています
会社の 上司と部下 を・・・
お得意様や お客様と・・・
親子 夫婦 兄弟 姉妹 家族 地域 社会
一杯のビールの 力
この「力」の 意味を 広島の飲食店の皆さんに 伝えて行きたい
そして その 「力」 で 広島で暮らす 仕事をする 人と人を
しっかりと 「つなげる」
これが 重富の願う 「襷」 です
つまり 「駅伝」 なのです
この「駅伝」には ゴールはありません
走り始めたら 人の世が続く限り 延々と 走り続ける
襷を つなぎ続ける ことになります
重富は 先人(祖父・父)から 受け継いだ この「襷」 を持って
走り続けようと思います
どこに 中継所が あるか わかりませんし
その中継所に どんな ランナーが いるのか わかりません
でも その 中継所に 誰かが 待っていてくれる事を信じて
今は 「襷」を 握りしめて・・・
精一杯 走り続けようと 思います
幸いにも 重富が走る 沿道には
応援してくださる 多くの方が いらっしゃいます
本当に 感謝 です
この 応援してくださる 人々が いる限り
重富は 走り続けることができます
生ビールを つぐ 事は 襷を つなぐ 事 なんです
生ビールで!
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