【ビールを注ぐ】という 意味 「もっと深く」 そして 「もっと単純に」 知りたくなりました
2014年02月08日 | 09:05 | カテゴリ:ビールスタンド重富
今回 【夜の部】 を 実施した 背景には・・・
日本の大手メーカーの 日本のビール(ピルスナータイプ)は
重富の 注ぎ方で 味わいが変化することは 毎日の営業で 体感しています
昨年 地ビールフェスタで 国内の 様々な地ビールに出会いました
この 様々なタイプを 様々な 【注ぎ方】 をすると どうなるのか?
注ぎたくて 注ぎたくて たまらなかったのです (笑)
しかし そこは 会の趣旨と 違うので
通常の 注ぎ方で (重富注ぎに近い) サーブさせていただきました
そこで 迷い始めた事があります
クラフトビール(日本)の 【注ぐ】 という 部分を どう考えればよいのか?
材料 なのか 製品 なのか
野菜 に 例えてみますね・・・ (苦笑)
生産者さん(クラフトビールメーカー)さんが 美味しい 野菜(ビール)を造られました
その野菜(ビール)を 調理人が 一番美味しい(自店の)料理にして 提供するのか?
その野菜(ビール)を サラダ として ドレッシングをかけずに そのまま 提供するのか?
こんな 事を 日々 考えています・・・
ビールを注ぐ 意味 です
イギリスの リアルエール は
半製品の状態で 樽詰め で 出荷されます
ビアパブの オーナーは その樽の中の ビールの 状態(発酵)を見極めて
自分が 「これだ」 という タイミングで ビールを提供されます
つまり パブ(店)で 味わいが 違うのです
日本の 大手ビールメーカーさんの 醸造部門は
どの 味わいで 飲んで欲しい と 考えてビールを 醸造されているのか?
方向性は あるんだと 思います
しかし ビールの 注ぎ手が その部分を 考えるのか 考えてはいけないのか?
ちょっと 支離滅裂に なってきましたね・・・
日本のクラフトビールメーカーの 造られた ビールは
注ぐ人が リアルエールのように 個人の 力量で ビールの美味しさを 引き出す 飲み物なのか?
クラフトビールメーカーが 思い描いた 味わいを そのまま 提供するのが 良いのか?
材料 なのか 製品 なのか
そのことを 日本のクラフトビールメーカーの ビールで 確かめるのは ちょっと 失礼かな・・・と
実は 感じていましたので
この度 スコットランドの クラフトビールを 注ぐチャンスがあり
クラフトビールの 注ぎ方を 変えて 注いでみる という 実験を 試みた訳です
なので あるいみ 実験の部分が 大きいので
価格を 半額程度で 提供させて いただきました
この 4日間で 感じたことは
やはり 注ぎ方で 様々な 味わいを 造り出すことができる という 事でした
ビールを注ぐ という 意味は
とても 深い ものだと 思っています
しかし その 深さを 突き詰めて行くと
とても 単純 なものに なっていくような 感覚も あります
今回の 【夜の部】 で この 深さ と 単純 の 両方を 感じました
答えは 日々の 現場(店とお客様)の 中にしか ないと思います
これからも 日々 お客様とビール の中で 考え続けていこうと思います
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