ビールが美味しい温度って？　「爽快感」　と　「味わい」を　楽しむ温度帯は違うんです！

　ここで　ひとつ　気を付けなければいけない事があります

　ビールを美味しい　と　感じる　基準です

　　　　　これは　人様々なのです・・・

　冷たくて　爽快　なビールを　美味しい　と　表現する方がいれば・・・

　冷たさや　爽快感ではなく　味わい重視で　美味しい　と　感じる人もいます

　ビールの　美味しさを　表す指標には　　大まかにわけて　２タイプあります

　　　　爽快感　と　味わい感　です

　日本の４大ビールメーカーが　醸造されている　主力のビール（ピルスナータイプ）は

　爽快感　を　すこし強くイメージしている感じがあります

　その爽快感を　ベースに　味わい感を　演出している感じです

　しかし　海外のビールに多いタイプは　　味わい感　を　より強くイメージします

　日本の４大ビールメーカーの　主力のビールが　美味しい　とされる温度が

　　　　　夏場で　　４度～６度　　　　　　

　　　　　冬場で　　６度～８度　　　　　と　言われています

　ビールスタンド重富の　ビールサーバーを

　夏仕様のままで　冬場に　ビールを　注ぐと・・・

　ほぼ　４度まで　下がってしまいます

　これは　冬場では　低すぎる温度です

　冬仕様に　変更して　　ほぼ　　６度～７度で　お注ぎしています

　この　温度帯が　　爽快感　と　味わい感　で　美味しさを感じ取れる温度のようです

　この数年　アサヒビールさんから　　エクストラコールド　という　

　氷点下２度のビールがあります・・・

　これは　味わい感　よりも　爽快感　を　強く演出するために　温度を極限まで下げたものです

　温度を下げていくと　味わい感は　感じにくくなり　その分　爽快感を　強く感じるようになります

　例えて言うと…

　冷たいコカコーラと　　　常温のコカコーラ　　（砂糖入りの缶コーヒーでも同じですね）

　その　爽快感と味わいを　思い出してみてください　

　もう　お分かりですね・・・

　常温のコカコーラは　　　「甘い！」　と　感じるはずです

　つまり、冷たさ（＆炭酸）で　甘さを　感じにくくさせているわけですね

　　※【注意】科学的根拠に基づく記載ではなく、重富の体感としてのお話しです・・・・

　日本酒も　すっきり・爽快なタイプは　多くは　冷やして飲みますし

　純米酒・古酒など、味わいの深いものは　ひや（常温）や　燗をしていただく事が多いですね

　ビールは　注ぎ方によって　爽快感と味わい感（美味しさ）　を　変化させることができますし

　また、温度を変えることによっても、爽快感と味わい感（美味しさ）を変えることができます

　自分で　書いていて　支離滅裂？　な　感覚になってきましたが・・・

　ビールスタンド重富の　５タイプを　　上記　爽快感と味わいで　表現すると・・・

　　　　　　　感じる強さの度合い　　◎＞○＞△＞▲

　壱度注ぎ　爽快感◎＞味わい△＋泡の爽快感

　弐度注ぎ　爽快感○＝味わい△＋泡のやわらかい口当たり

　参度注ぎ　爽快感▲＜味わい◎＋泡がビールの味わい

　重富注ぎ　爽快感○＝味わい○＋泡でビールにフタをする

　　　　かなり　強引にまとめてしまいましたが・・・・ご参考までに

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