人類の歴史と共にあった「酒」 酒を飲まなくなって経済が冷え込んでいる!?
2014年04月12日 | 09:51 | カテゴリ:広島を日本一生ビールが旨い街に!
先日の 中国新聞に 面白い記事が掲載されていました
4月の随想 という 堀井憲一郎氏の
「酒文化の断絶」 小言避ける社会の弱さ
酒 文化 社会 という 切り口で書かれている
酒文化 とは なんなのだろうか?
酒自体を 醸造(蒸留)する 技術的な分野
酒を飲む 風習や儀式など 形式的な部分
酒が繋ぐ、人と人とのコミュニケーション分野
もちろん すべてが 酒文化だし
それぞれが それぞれを 補完・補充していた所も文化なんだろうと感じます
ビールの起源をさかのぼると・・・
なんと 6000年前 メソポタミア文明までさかのぼります
※その当時の麦酒は、現在のものとは違いますが、源流としては同じ流れにあります
ビールは 人類の 歴史と共に あった「酒」 ということが言えます
6000年もの間 途絶えることがない ビール・・・
これまでは あくまでも 自然が造り出すものでしたが
昨今では 人の手が かなり 加わって造られるようになりました。
技術と科学の進歩で ビールは 世界に広がり 世界で多くの方に愛される「酒」です
人類の歴史と共にあった 「酒」 の 変化 (酒類・量・風習・習慣・・・)が
なんらかの影響を 人と人 そして 経済に 及ぼす影響は 少なくないと感じ始めています
管理メンテナンスができていない器具から注がれる ビール
そのビールを飲んで 人と人との コミュニケーションが円滑になるとは 思えません・・・
古代エジプト文明 ピラミッドを造る人夫さん達は 仕事終わりに飲むビールで 癒され
また 次の日の活力を養っていたとの記述が残っています
ビールの消費量 と ビールのクオリティ そして 経済 との関連性・・・
経済学部を卒業した 者としては すこし 気になるテーマではありますね・・・