【注ぐ】という 動作と意味
2015年01月14日 | 10:55 | カテゴリ:生ビール大學
この数年 【注ぐ】 を考え続けています
「注ぐ」とは どういう事なんだろうか? と
まず 読みなのですが
そそぐ と つぐ 二通り読めます
ビールスタンド重富の メニューは 「つぐ」の表記です
コトバンクによりますと
そそぐ
㋐流し入れる。また、容器に水などをつぐ。「田に水を―・ぐ」「茶碗に酒を―・ぐ」
つぐ
容器に物を満たす。特に、液体を容器にそそぎ入れる。「御飯を―・ぐ」「お茶を―・ぐ」
とあります。
先日 BSの映画で 「舟を編む」 をみて・・・
よけいに 読み方と意味を 考えるようになりました
そんな時 読売新聞の 記事です
結婚式の二次会で 新郎新婦が 一升瓶ビールを 50名のお客様に 注いだ
という内容の記事でした・・・
注ぎたい と 注いで欲しい が マッチした とても縁がつながる
「注ぐ」 の 状況ですね・・・
例えるならば・・・
父の日や お父さんの誕生日に 小さな子どもが
「おとうさん、ありがとう」 「おとうさん、おめでとう」 と言いながら
小さな両手で 一生懸命 ビールを注いでくれる風景・・・
こんなにも美味しいビールがあったのか!
そう思える 瞬間ですよね
注ぐ を 介して 人と人を どう 結び付けてゆくのか・・・
気持ち先行 なのか 動作(注ぐ)先行で結びつける方法はないのか?
注ぐ 動作も 1つの 作法 なのではないか・・と感じます
日本文化の1つ 「注ぐ」 を
継続して考えてゆく 2015年 です
玄人直伝【ウチ飲み指南】
是非ご家庭で 美味しいビールをお楽しみください
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