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旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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  3. 2008年12月

西区研究大会

 

 

昨日の日曜日に、西区の研究大会が天満小学校の体育館で開催されました。 アトラクションに、南観音小学校のマーチングバンドの演奏を聴きました。体育館での演奏だったのでマーチングはない演奏だったのですが、小学校3年生~6年生の皆さんの、息も音もピッタリのすばらしい演奏でした。 今年の県大会では金賞受賞し、全国大会でも金賞を目指して日々頑張っているとのことでした。 全国大会での演奏曲「新世界」も演奏されました。 力強いとても勇壮な新世界でした。 金賞目指して頑張れ! 南観音小学校マーチングバンド! (その演奏のすばらしさから、東京ディズニーランドでも演奏をされたことがあるようです! すごいですね)

 

研究大会の講演は、安田女子大学教授の藤沢敏幸先生による

 

   子どもの 心 の安全と安心 

 

まず最初に、乳児が母親に抱かれて、母乳を飲みながら、母の顔を安心な眼差しで眺めている写真が映し出されました。

 

先生曰く「全ての原点は、ココです」「これが今日の言いたいことの全てといっても過言ではありません」と 講演を始められました。

 

人の心の安全安心は、母親に抱かれる「安心感」が原点だとのことです。

 

また先生は 健全な自我機能を育てる として

 

○安全感の保障 ○保護的環境の準備(配慮・思いやり) ○適度な自律の促進 ○侵入的・干渉的態度の抑制 ○自己肯定感と自律の獲得を促す ○適度な制限と忍耐心を養う

 

と話されました。 特に大切なのは

 

なにもが満たされた環境ではなく・・・・適度な制限と忍耐心を養う ことが 大切だと話されました。

 

会場校の天満小学校さん、担当校の観音小学校・南観音小学校のみなさん。 すばらしい大会をありがとうございました。

 

 

 

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佐伯区研究大会&50周年

 

 

土曜日に、佐伯区PTA連合会の研究大会&50周年記念式典が開催されました。 研究大会の講師には、現観音高校の山廣校長先生

 

    「やればできるんよ」 ~当たり前の事を当たり前に~

 

 

 

荒れ果てていた高校を、再生していくプロセスと気持ちをお話しいただきました。 山廣先生の信条は

 

  「人が環境を作り、環境が人を作る」

 

先生は、まず学校環境の改善に努力されました。 そこ当時の学校は

 

   「ダメの四重奏」   ↓

 

○うちの生徒は何をやってもダメ   (教員) ○どうせわしらはダメなんじゃけ~  (生徒) ○子どもはこれ以上変わりゃ~せん (保護者) ○安西の生徒はだらしがない  (地域)

 

  このダメの四重奏を   「やればできる」 で 打破!

 

安西高校を再生し、現在は観音高校を「文武両道の進学校」として躍進中です。

 

その後は、手作りの50周年記念式典でした。 とても盛り上がり、佐伯区のつながりと温かさを感じた1日でした。

 

 

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見せたくないテレビ

 

 

僕が子どもの頃・・・ 当時のPTAは「よくない番組」として、問題視していた番組がありました。 それは・・・土曜日の夜八時からの番組

 

                八時だよ全員集合 です。

 

でも、今の立場で考えると・・・ 週に一回、それも1時間弱、全員集合とあるように「家族揃って」見ていました。 暴力シーンやいじめと思われるシーンも多々あったように記憶していますが・・・ 番組の最後に加藤茶さんが言っていたことばを覚えていますか?

 

  ○宿題済んだか~   ○はみがきしろよ~   ○お風呂に入れよ~   ○早く寝ろよ~   と 非現実のテレビから、現実に戻してくれていたように思います。

 

その加藤茶さんの言葉を聞いて、家族も「お風呂入りなさいよ」「宿題は」などと、声をかけていたように思います。

 

現在のテレビはどうでしょうか? 週に1回だった問題視された番組がどれくらいの数放映されているのでしょうか?

 

青少年育成広島県民会議では、これまで3年間に渡って調査をされてきました。その報告書がまとまりました。 下記サイトより、PDFファイルとしてダウンロードできますのでご活用ください。

 

なお、アンケート調査に列挙されているテレビ番組の選定にあたっては、日本PTA協議会が調査している番組を参照しています。

 

第3回 青少年とテレビ番組に関する調査 日本PTA「家庭教育におけるテレビメディア調査青少年とインターネット等に関する調査」

 

 

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携帯 県の会議

 

 

昨日のニュースで「大阪府の橋下徹知事が表明した「ケータイ禁止令」が波紋を呼んでいる」という内容が流れました。 学校現場では、ケイタイ(不要物)でのトラブルの対応に、本来の学習の指導がおろそかになるなど弊害が出てきています。

 

親が子どもに買い与えたケイタイを、親がきちんと管理できていないことが原因だと考えます。 広島県でも「携帯電話等に関する啓発活動推進会議」が開催され、先日第2回目が開催されました。 メンバーは、県教育委員会・市教育委員会・町教育長会・都市教育長会・県高等学校PTA・県PTA連合会・市PTA協議会です。

 

当日の協議で、今後の検討の柱となる事項は・・・・

 

①子どもの発達段階に応じた携帯電話の指導のありかた ②保護者を巻き込んだ動きにしてゆく ③保護者が実態を知らない ④県全体の動きとして進める必要性がある ⑤相談窓口を周知徹底する(子ども・保護者) ⑥問題サイトの監視システム ⑦業者への対応の申し入れ ⑧セーフティネットの必要性 ⑨保護者がまず責任の主体であることを自覚

 

 

協議の中で、過去の広島において暴走族対策として「3ない運動」を展開した経緯の説明がありました。 高校生が ①バイクを買わない ②バイクに乗らない ③免許をとらない (免許を持っている子は、卒業まで免許を学校で預かったそうです)

 

当初は、校長会とPTAが進めていたようですが、官が、民に強要するとはいかがなものか!・・との圧力で校長会は降りざるをえなかったようですが、PTAは「子どもの命を守る」という親の立場から、一歩も引くことなく、この運動を展開し、結果として、死亡事故や暴走問題が減ったようです。

 

バイク問題のキーパーソンは「保護者」でした。 今回のケイタイ問題に関しても、キーパーソンは「保護者」であることに間違いはないと考えます。 

 

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中学校 研修会

 

 

先週の日曜日に「中学校研修会」が、中区は江波中学校で開催されました。 総勢650名のPTA会員の方が集まって、基調講演、そして分科会と、穏やかな日差しの中研修がおこなわれました。

 

基調講演は、臨床心理士で、元児童相談所所長でもある、新宅博明先生に「子どもから大人への心の発達の道すじ」と題して、 子どもの思春期の心の動きを、実体験を通じて、とてもわかりやすくご説明いただきました。 午後からの分科会でも、先生のお話を踏まえての議論が交わされたところもあったようです。

 

午後のアトラクションでは、「江波の波打ち太鼓ひびき会による和太鼓演奏」があり、子ども達の元気で威勢の良い太鼓の音が響いていました。

 

午後からの分科会は、10分科会に分かれて、それぞれのテーマに沿って、担当校の発表・意見交換・助言が行われました。  分科会担当校のみなさん。これまでのご準備、そして当日の発表とお疲れ様でした。 そしてありがとうございました。

 

また、会場校の江波中のみなさんには、数日前からの準備、また当日の朝7時くらいから準備をされたと伺いました。 また朝早くから沿線に「江波中」の看板をもって立っていただいていました。 参加者は、道に迷うことなくスムーズに集まれたことと思います。 本当にありがとうございました。

 

今回の研修会の内容は、後日「報告書」に製本して、各学校に配りますので、他の分科会の様子など、是非今後のPTA活動の参考にご活用ください。

 

会場校・担当校の皆さん、そしてご参加いただきましたPTA会員の皆さん。本当にありがとうございました。

 

 

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