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旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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  3. 2009年2月

CSR・SR と PTA

《お詫び》昨日終日、ケイタイ電話を不携帯でした。連絡をいただいたみなさまゴメンナサイ。

 

 

 

昨日の午後から「地域でCSR・SRをすすめるためのセミナー」 「地域の会社が本気でCSRをしなけりゃいけない10の理由」

 

のセミナー&ワークショップに参加してきました。 講師は川北秀人さんです。 軽快な口調で、とてもわかりやすいセミナーでした。

 

これまでCSRとは、大企業の社会貢献活動だと認識していましたが・・  大間違いでした!

 

地域で(地球でといっても過言ではないでしょうけど)企業が生き残る(存在を認められる)にはCSRが不可欠だというのが、僕の理解です

 

たとえば、ビール会社は「水」がとても大切です。 そのために各社、水源を守るために、森林環境の保護などを進めています。

 

そこで・・・・飛躍しすぎかもしれませんが・・・・

 

広島の将来を担う「子どもたち」を、心豊かで、健やかに育てることは、広島の企業の「大命題」とも言えます。(将来の顧客・労働力・経営力なわけですから) 企業にとって大切な将来のステークホルダーでしょう。

 

広島のPTA活動を考えることは、企業のCSRになりうると考えます。

 

*PTA活動だけが子育てではありませんが、PTA活動にはオプションとして様々な子育てが付いてきます。 PTA活動を考えることで、子育て全般につながることが可能です。

 

企業単位で「CSR報告書」を作成している会社は多いのですが・・・ 「子育て」のキーワードだけを抜き取った、各企業のCSRレポートの作成をしてみてはいかがでしょうか?

 

広島市には201人のPTA会長が存在します(市立の小中のみですが) この会長201名が務めている会社を調べてみる。 それをレポートとして報告する。 そんなことからはじめてみようかな・・・と思います。

 

PTA会長が売名行為や企業広告になるのでは・・・と言う懸念がありますが・・・ PTA会長職は、売名行為でやり遂げられるほど「甘く」はないと思います。

 

逆に売名行為や、企業広告でもいいからPTA会長を手伝って欲しい。 PTAにかかわる入口(きっかけ)は、いろいろあって良いと思います。

 

ボランティア活動を進める、経験させる意味で 本来「自発的」であるべきボランティア活動を点数制・単位制にしているのも現代ですよね。

 

意味・意義を理解し、考えてからはじめるPTA活動が理想かもしれませんが・・・ 入ってから「意味」を考え始める。 それも「あり」ではないかと思い始めています。

 

このあたりを広島NPOセンターさんと共同で進めていけたらな~と勝手に考えます。

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子どもの権利条例

 

 

日曜日に、東区のPTA役員さんを対象に「説明会・意見交換会」が開催されました。 お休みにもかかわらず設営いただいた市役所の皆さん、日曜日の午前中にもかかわらず多数参加いただいた役員の皆さん。 ありがとうございました。

 

この説明会に時間が取れるときは行って、皆さんのご意見やお考えを聞きたいと思っています。

 

少しづつ感じ始めたことは 学校 ・ 家庭 ・ 地域  が それどれの役割(得意分野)を生かして「子育て」をしなければいけない事。 そして、それ以上に、 学校・家庭・地域が 「信用・信頼」でつながっていること・・・

 

そう思います。

 

今後の「説明会・意見交換会」の予定  (PTA会員さん対象です)

 

 

安佐北区PTA 2月21日(土) 10:00~12:00 安佐北区民文化センターホール 中区・南区・安芸区PTA合同  2月28日(土) 10:00~12:00 アステールプラザ中ホール 佐伯区PTA 2月28日(土) 19:00~21:00 佐伯区民文化センターホール   ※時間が変更になっています 安佐南区PTA 3月 7日(土) 10:00~12:00 安佐南区民文化センター大会議室 東区PTA 3月14日(土) 10:00~12:00 東区民文化センターホール

 

 

 

 

今年はインフルエンザが流行していますね。

 

今、インフルエンザで熱が出ている人には、薬の投与が必要ですし・・・ インフルエンザにかからないように、予防注射やうがい、日頃の生活習慣を見直すことも大切です。

 

どちらも「大切」なんですよね。

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ケイタイから見えてきたもの(2)

 

 

両講座の最後に、2つの話をさせていただきました。

 

そして、もうひとつは・・・・

 

丁度一年前の私の体験です。

 

 

 

夜中に中学生が公園で遊んでいる。 との情報を得て、ある日の22時頃に公園に出かけました。 そこでは、中学生(3年生)10名前後が・・・ 

 

  それはもう、楽しそうに 「 缶けり 」をして遊んでいました。

 

注意しようと思い、出かけたのですが、あまりにも楽しそうに遊んでいるので注意できずに、座って見ていました。 すると、知り合いの子が近寄ってきて・・・

 

中学生「おっちゃん! なんで怒らんのん?」 私   「あまりにも、君達が楽しそうやから、怒るに怒れん・・・」 中学生「ふん、そうなん」 私   「そう」

 

 

中学生「でもな、おっちゃん。 わしらこの時間しか遊ぶ時間ないんよ!」  と 

 

ボソッと一言いうと、また缶けりの輪に戻っていきました。

 

私は「はっ!」と思いました。 いきなり叱らなくてよかったなと・・・ 公園の近所の方々には、本当に申し訳ないのですが、とても大切なことを知らされた気がしました。

 

彼らは、塾の帰りに三々五々集まって遊んでいます。 ほんのチョットの間ですけど、缶をけって、走り回って、友だちと遊んで・・・ それはもう、小学生? と思うくらいのはしゃぎようです。

 

すると・・・「早く帰れよ」と言わないのに、帰り自支度を始めました。 

 

中学生「おっちゃん! 帰るわ・・・」 私   「おい! ちょっと待てや! 缶コーヒー おごってやる!」

 

公園そばの自動販売機の前で、5分くらいでしょうか、子どもたちと缶コーヒーを飲みました。 子どもたち1人1人の顔を見ましたけど、受験真っ只中なのに、明るい顔をしていました。

 

缶コーヒーを飲み終えて、子どもたちの背中を見送りました。

 

彼らは、塾の後、ほんのちょっとの時間ですが、体を動かして、友だちと遊んで「笑顔」で帰っていきました。

 

でも・・・・ 塾の帰りに、そのまま家に帰って、ご飯食べて、風呂に入って、勉強して、寝る・・・ そんな子どもたちも大勢いるでしょう。

 

昼間にあった嫌なこと。 友だちと喧嘩したこと。 先生に腹が立ったこと。 ・・・・

 

私だったら、流川で飲んで騒いで、うっぷんばらしをします。 大人だったら、買い物したり、ちょっといいランチを食べたり、スポーツしたり・・・ いろいろだと思います。

 

缶けりをしていない子どもたちは、どうやって「うっふん・不満」を解消しているのだろうか・・・・

 

もしかすると、その解消アイテムが「ケイタイ」なのではないでしょうか? ゲームサイトで遊んだり、掲示板に書き込みしたり、メル友探したり・・・・

 

でも、そのケイタイで、さらに「うっぷん・不安」が蓄積されている・・・ その「うっふん・不安」を解消するためにさらに「ケイタイ」にのめりこむ・・・・

 

ほんの5分でもいいから、友だちと、なにもかも忘れて「遊ぶ」

 

そんな時間を、我々大人たちは、子どもたちに作ってあげているかな・・・と自問自答です。

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ケイタイから見えてきたもの(1)

 

 

昨日は、ケイタイ出前講座を2会場で行いました。 午前中は、己斐小学校で「己斐中学校区ふれあい推進協議会」研修会 午後は、祇園西公民館で「家庭教育講演会」

 

企画していただきました関係者の皆さま、また参加していただいた皆さまありがとうございました。

 

両講座の最後に、2つの話をさせていただきました。 ひとつは、江波中のPTA会長の体験談です。

 

会長は、お子さんにまだケイタイ電話を持たせていなかった時に ある日曜日、お子さんがスポーツクラブの試合から、なかなか帰ってこなかったそうです。 お父さんは、心配で心配で、自転車を出して探してまわったそうです。

 

皆さんも経験がありませんか? 今は、ケイタイのGPS機能をつかえば、子どもがどこにいるのかがほぼわかります。

 

子どもを心配して、自転車で走り回る。 子どもを心配してGPS機能で確認する。 どちらも「子どものことを心配して」なのですが・・・ 

 

子どもから見たらどうでしょう。 自分を心配して自転車で走り回る親と、GPS機能で確認する親。

 

もちろん、われわれが子どもの頃は、不審者事件もすくなく、

 

 帰宅が遅い → 事故 でしたが 最近は  帰宅が遅い → 事件 

 

そんな時代背景も無視はできません。

 

でも、胸が張り裂けそうなくらい子どものことを心配する。  これは親として(親になるために)必要不可欠なことではないでしょうか・・・・

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ケイタイから見えてくること・・・・

 

 

毎週のようにケイタイ出前講座の依頼があります。 そろそろ、組織化して、  ①講師陣 ②資料作成班 ③スケジュール管理組  ④ケイタイを考える延長線上に見る「夢」を描くチーム  ⑤悩みを相談したり、質問ができる セーフティネット的な動き が必要ですね。

 

PTA会員の皆さんで、上記の ココ なら やってみたい! 自分に向いていそう・・・ そんな切り口がありましたら、お知らせくださいね。

 

※右下の 「オーナーへメッセージ」 で 連絡が取れます

 

(PTA会員に限りませんが、広島市には広島市PTAの会員は 10万人弱はおられるので、市民の中で12名に1名は、広島市PTA協議会会員ですよ)

 

何度か講座を重ねて、どんどん思いが強くなっていくことがあります。 それは、「親がケイタイの実態を知らないから、知識を得てほしい」という思いで始めて、進めている「出前講座」ですが・・・ 「知識を得て欲しい」ことに変わりはないのですが・・・もうすこし掘り下げて考えていくと・・・

 

    「親」と「子」の絆 

 

に たどり着きます。  親子の絆、コミュニケーションと置き換えても良いでしょう。 ここが「しっかりとつながっていない」ことに、ケイタイをはじめ、様々な課題が浮かび上がっているような気がします。 ケイタイ問題は、現象であって、原因ではない・・・ そう感じています。

 

「親」と「子」のコミュニケーション課題。そこに、問題と浮上しているのが 「ケイタイ」 ケイタイは、音声・メール・サイトをつなぐ、コミュニケーションツール(道具)です。

 

「ケイタイ」を考えることは、イコール「親子」のコミュニケーションを考えることですよね。 「ケイタイ」をみんなで、親子で考えることが・・・

 

   親子のコミュニケーションを深め 親子の「しあわせ」につながっている!

 

そう信じて、その思いを一人でも多くの人に届けるために、出前講座を続けて行きます。

 

 

 

 

 

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