広島を生ビールで元気にしたい!ひろしま元気プロジェクト

旨い生ビールで「広島」の経済を復活させると信じて行動する酒屋の社長の徒然日記

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  3. 2012年6月

ビールスタンド重富 昭和のビールサーバーの設置作業

 ほぼ 半日を要して 設置作業が 完了しました・・・

 

 ニットクの担当者さんも 初体験!

 

 ニットクさんは あの 呉のオオムラさんのサーバーもメンテナンスをされた方

 

 4年前に 四斗平の ビールサーバーを設置してくださったもの この方です!

 

 重富の生ビールへの 一番の恩人です・・・

 

 

 

 

 まず最初に 氷式冷蔵庫の 天版に 平成のカランを設置する為の 穴を あけます・・・

 

 

 かなり古い 冷蔵庫なので 慎重に 慎重に・・・・

 

 

 

 まず 天版に 穴が あきました・・・   なかを 覗くと・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 新聞が・・・    その当時なので 昭和20年代ではないかと 推測されますが・・・

 

 

 新聞を 引っ張り出してみたい!  という 衝動を 抑えて 作業を 進めます

 

 

 

 

 

 

 新聞の下にも 木 が あり その 下に ブリキ(冷蔵庫の中)が 出てきました

 

 

 

 

 

 無事に 貫通!   木が割れる事もなく 順調に進んでいます

 

 

 

 そして 昭和のカランを設置するために すこし 大き目の 穴 を・・・

 

 

 

 同じように 新聞の 別の 欄が・・・・

 

 

 

 

 

 アップで見ると・・・・

 

 

 

 

 なにかの 「広告」の ようですね・・・・

 

 

 

 無事に 穴 も 空いた所で・・・   カランを 設置します

 

 

 

 

 

 

 

 内部は このように なっています

 

 強度を増す為に 木の板を 一枚 かましています

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビール樽から カランまでの 距離(長さ)が 短いと

 

 

 ビールがホースの中で 安定せずに・・・ 品質的に不安定なビールを注ぐことになります

 

 

 重富注ぎの 平成カランは ビールホース内径が 5mm なので ホースの長さは 10mで 設置

 

 

 昭和のカランの ビールホース内径は 9mm なので 一応 30m で設置

 

 

   

 

 

 ビールを注ぎながら 長さを 調整する作業が 重要です・・・・

 

 

 

 

 そして  完成  しました!

 

 

 

 待ちに まった・・・  念願の  ビールサーバーです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビールスタンド重富  7月2日 開店  17時~19時

 

 広島市中区銀山町10-12 (ブルーウェーブインホテル広島南側)

 

   ※おかわりは1杯まで (合計2杯まで)    ※おつまみはありません(持ち込みもご遠慮ください)    ※ビールの「咽越し」を楽しんでいただくため、立ち飲みです    ※重富が、出張中等の場合は 休業です (サイト等でご確認ください)

 

 

  大きな地図で見る

 

 

 facebook 限定 開店レセプションを開催します

 

 facebookページに 「いいね!」を 押してくださった方限定のレセプションです

 

 facebookページ 「ビールスタンド重富」 http://www.facebook.com/hiroshimaBEER

 

   日時 6月30日(土) 7月1日(日)  17時~19時

 

   ※店頭で 入る前に 「いいね!」を 押してくださっても 大丈夫です!

 

 

 

 

 

 

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ビールスタンド重富 昭和のサーバーで生ビールを注ぐ

 昨日の土曜日に ニットクの担当者さんが わざわざ時間をつくって 

 

 半日きてくださいました・・・  作業の様子は 後日 お知らせします・・・

 

 

 氷式冷蔵庫に 昭和のカラン(ドラフトタワー)を設置しました

 

 

 

 

 

 

 居ても経っても・・・いられなく  早速 生樽をセッティングして 注いでみました・・・・

 

 

 

 

 

 

   ・・・・・・・・・・・   脅威   ・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 これが 正直な 印象でした・・・

 

 

 

 カランを作成してもらった ボクソンの社長 さんの コメント

 

 

   じゃじゃ馬を乗りこなさなければなりませんよ・・・

 

 

 この意味が よく 良く わかりました

 

 

 

 通常のビールホースは 5mm    重富のサーバーの ビールホースは 9mm

 

 

 たがが 4mm ですが   されど 4mm です

 

 

 ビールが 言うことを聞いてくれません・・・・

 

 

 ますます 闘志が 湧いてきました  (笑)

 

 

 

 

 平成のカランで注ぐ 重富注ぎは   4年の実績があるので 大丈夫です

 

 

 

 

 

 

 壱度注ぎ ・ 弐度注ぎ ・ 参度注ぎ

 

 

 このうち 2つは ほぼ 大丈夫ですかね・・・・

 

 

 弐度注ぎ

 

 

 

 

 

 

 参度注ぎ

 

 

 

 

 

 この2つは もう少し 精度を上げていきます

 

 

 

 

 最大の課題は・・・   壱度注ぎ

 

 

 目指すは サッポロライオン銀座ビアホールの 海老原さんです

 

 

 動画で どうぞ!   ↓

 

 

 

 

 

 その日の夕方 スタッフと一緒に  研究会を開催・・・   

 

 そこに 親父(78歳)が登場

 

 

 祖父と一緒に 広島に 生ビールを広めた男です

 

 

 アドバイスをもらって 方向性が 見えてきました。

 

 

 あとは 特訓あるのみですね・・・

 

 

 スタッフと 特訓中

 

 

 

 

 

 

 

 ビールスタンド重富  7月2日 開店  17時~19時

 

 広島市中区銀山町10-12 (ブルーウェーブインホテル広島南側)

 

   ※おかわりは1杯まで (合計2杯まで)    ※おつまみはありません(持ち込みもご遠慮ください)    ※ビールの「咽越し」を楽しんでいただくため、立ち飲みです    ※重富が、出張中等の場合は 休業です (サイト等でご確認ください)

 

 

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 facebook 限定 開店レセプションを開催します

 

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 facebookページ 「ビールスタンド重富」 http://www.facebook.com/hiroshimaBEER

 

 

   日時 6月30日(土) 7月1日(日)  17時~19時

 

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ビールスタンド重富 昭和のサーバーを復活するアイテム

 エビスビール記念館に 展示してあった カランを作成してもらいましたが・・・

 

 ※一昨日のブログを ご参照ください http://turezurenikki.e-know.jp/e391682.html

 

 

 このカラン(ドタフトタワー)を ビールの樽と つなぐ アイテムが 重要になってきます

 

 

 アイテム達が これです・・・   

 

 サーバーを造ってしまうと 影に隠れて見えなくなってしまいますので

 

 ご紹介しておきます!

 

 

 

 

 

 まずはじめは・・・・

 

 

 

 

 

 ビールホースとビールホースを つなぐジョイント と

 

 ビールの樽から ビールをドラフトする「ドラフトヘッド」と ホースをつなぐ ジョイントです

 

 

 引っ張り出す ことを ドラフト と 言います   

 

 野球の 「ドラフト会議」は 抽選箱から 引っ張り出す  という 意味なんだと思います・・・

 

 

 

 2つめ

 

 

 

 

 ビールホース です・・・・

 

 

 現在のビールホースの主流の 【内径】は   5mm  です

 

 でも、昭和の始めの頃の ビールホースの 内径は どれくらいですか?  と 伺うと

 

 

              9 mm  です !

 

 

 ということだったので・・・  昭和のビールサーバーを復活させるのであれば 当然 9mm で製作依頼しました

 

 

 

 3つめ 4つめ です

 

 

 

 

 

 冷水循環装置 なんですが・・・

 

 

 昭和のサーバーには なかったものなんです

 

 

 重富が 生ビールの 「品質」を 重視するために 設置してもらいました。

 

 

 生樽・ビールホースは 氷で 冷えるのですが (冷蔵庫の中に入っている状況なので)

 

 

 でも・・・   カラン(ドラフトタワー)の中は  常温(夏場は 20度近くなる可能性も)です

 

 そこで、そこを冷却する システムも 稼働できるように 製作をいらいしました。

 

 

 当初は 冷水循環装置は 稼働せずに 昭和の「生ビール」を 提供します。

 

 

 できれば、この 冷水循環装置を 稼働することなく ビールを注ぎたいのが 本音なんですけどね・・・

 

 

 今日 この ビールサーバーの設置作業を します

 

 

 

 

 超 ワクワク な 重富です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本酒 と おつまみ の相性を楽しむ会 by 四斗平

 昨日 雨の中でしたが・・・

 

 【初企画】  日本酒と おつまみ の 相性を楽しむ会

 

 を 開催しました・・・

 

 

 集まってくださるかな・・・ の 心配をよそに・・・

 

 20名の方にご参加いただきました。

 

 

 弊社スタッフ S の 司会で 始まりました・・・

 

 

 

 

 

 (プロジェクターで タイトルを 表示すれば よかった・・・^^;)

 

 

 重富の 簡単な??  挨拶のあと・・・

 

 

 弊社スタッフで 利き酒師 F による 「酒の会」の 開始です

 

 

 最初    Sake 日本酒ができるまで という DVDを みていただき・・・

 

 

 

 

 お酒(8酒類) と お料理の 相性を 確かめながら 進めて行きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当初は 緊張されていた皆さんも・・・

 

 酒と料理が すすむにつれて 次第に 話も弾むようになり 

 

 会の最後の頃には 名刺交換や自己紹介なども 始まり・・・

 

 

 あるいみ 異業種交流会的な感じになっていきました

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 最初の企画にしてみれば 合格点! の 会だったと思います。

 

   ご参加いただきましたみなさな。 ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 S   司会進行をありがとう。 とてもスムーズでした

 

 F   準備・当日とありがとうございます。  本領発揮ですね!

 

 M   いつも笑顔で対応ありがとう。 この会に来ていただいた方を今後に繋げる部分 頼みます!

 

 F   おいしい料理をありがとう・・・ 豚の角煮 旨かったぞ・・・ 酒と料理の相性   頼みます!

 

 N   こまめに動いて、お客様に気を配ってくれてありがとう!

 

 

 

 

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生ビールを取り扱う者の【心棒】 エビスビール記念館にて

 

 ビールスタンド重富の 開店日が近づいてきました。

 

 

 自分自身のために・・・再度 再々度・・・

 

 

 「生ビール」の 基本軸ともいえる 【言葉】 を読んできました。

 

 

 

 この言葉がある エビスビール記念館に さきほど行ってきました。

 

 今は、広島に帰る新幹線の中で このブログを書いています・・・

 

 

 

 この【言葉】を 伝えることも ビールスタンド重富の 大きな意味です。

 

 

 その言葉は ここに 書いてあります

 

 

 

 

 

 昭和8年頃に刊行された「生ビール読本」の冒頭に・・・・

 

 

  「生ビールをウマク飲ますには先ず器具の手入れが一番肝心です」

 

 

      そう書かれています。

 

 

 

 

 

 

  ※生ビール読本  日本で初めての 生ビール取り扱い説明本 だと思っています

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 料理人が、自分の包丁をとても大切にするように 

 

 

 ビール注ぎは、ビールサーバーを大切にしなければいけません

 

 

 

 

 この基本ができなければ、どんな旨いビールをビールメーカーさんが醸造されたとしても・・・

 

 お客様に「旨い生ビール」を飲んでいただくことはできません。

 

 

 

 この言葉を読んだ時に・・・ 重富の中に 突き上げてくる「思い」がありました

 

 

 

 この当時の生ビールを、広島の皆さんに飲んでもらいたい!

 

 

 自分が飲みたい気持ちよりも、注ぎたい(飲ませてあげたい)

 

 

 その思いが 全部だったように感じます。

 

 

 そのためには・・・この読本と一緒に展示されている  

 

 

 

 昭和8年当時の カラン(ドラフトタワー)が どうしても 欲しい・・・・

 

 

 

 

 

 

 残念ながら、当時の物は手に入りませんでしたが

 

   昭和8年当時から、ビールサーバーを取り扱い、今もメンテナンスをされている

 

 

 ボクソン工業さんに・・・当時のカランと 同じものを 真鍮の1本棒を削って・・・

 

 

 重富のために、世界で1本の 「カラン」を 作成していただきました。

 

 

 

 ボクソン工業の社長さん自ら、エビスビール記念館に出向き

 

 展示されているカランの寸法を、目で見て測って 作成していただきました。

 

 

 

 

 

 その社長の 思いを 心に刻むためにも 

 

 

 今回 エビスビール記念館に 行かなければならなかったんです。

 

 

 

 

 

 

 昭和初期に・・ 「広島の人たちに 旨い生ビール を飲ませたい」

 

 

 

 それだけを願った 祖父 の 思いに・・ すこし近づけた気もします。

 

 

 

 お墓参りに行っても、祖父を感じることはあまりないのですが・・・・

 

 

 エビスビール記念館の この カランを見ると 祖父を感じることができます・・・

 

 

 これが 重富DNA なのでしょううね・・・・

 

 

 生ビールで広島を元気にする!   

 

 

 これが、重富のミッションです!

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