独のオクトーバーフェスタでビールを注いでみてはどうかね！ビールの注ぎ方は「輸出産業」だよ！と・・・

　先日　大変　大変　寒い日に　営業時間終了間際にお越しになられた　お客様

　連日の　ご来店でした

　ビールの注ぎ方で　味わいが　変わることに　とても興味を持って　いただいたようで…

　様々な注ぎ方　裏メニューについても　お話ししました

　特に　　【重参注ぎ】（しげさんつぎ）に　ご興味をもたれたようで

　次回の時は　それを　注文しますね・・・　　と

　【重参注ぎ】　　とは・・・・・

　キリットタイプの　重富注ぎの　ビールに・・・

　ビールの苦みを、吸着された　ビールの泡　を　移し替えます

　つまり　　重富注ぎの　ビールの上に　参度注ぎの泡が　乗っています

　通常のビールの　約　1.２倍位の　苦味のビールが　出来上がります

　そして　泡を　取ってしまった　ビールの方（参度注ぎ）には

　昭和の泡を　付けかえます

　すると　通常のビールの　苦味の　0.8位の　ビールが　完成します

　【重参注ぎ】とは　　　

　当店で作れる　一番　苦味の強いタイプと　一番弱いタイプの　２杯　同時に出来上がります！

　話を　もとに　戻します

　そのお客様

　お仕事がら　ドイツの企業さんの　招待で　オクトーバーフェスタに行かれたことがあるそうです

　オクトーバーフェスタ　一度は　行ってみたいと　思っている　お祭りです

　昨年　広島でも　開催されましたね・・・　　その　　本場　ドイツでの　フェスタです

　その方が　　

　オクトバーフェスタで　ビールを注いでみては　どうかね？　　と

　ビールの「注ぎ方」は、日本の「輸出産業」になると思うよ・・・　と

　お話しくださいました

　これまで　思いもつかない　考えもしない　ことでした

　夢物語ではありますが・・・

　ドイツの本場で　ビールを注ぐ　

　ひとつ　野望(笑)　が　増えました

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　詳しくは　→　http://townwork.net/detail/clc_0486840001/

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【ビールを注ぐ】という　意味　　　「もっと深く」　そして　「もっと単純に」　知りたくなりました

　今回　【夜の部】　を　実施した　背景には・・・

　日本の大手メーカーの　日本のビール（ピルスナータイプ）は

　重富の　注ぎ方で　味わいが変化することは　毎日の営業で　体感しています

　昨年　地ビールフェスタで　国内の　様々な地ビールに出会いました

　この　様々なタイプを　様々な　【注ぎ方】　をすると　どうなるのか？

　注ぎたくて　注ぎたくて　たまらなかったのです　　(笑)

　しかし　そこは　会の趣旨と　違うので

　通常の　注ぎ方で　（重富注ぎに近い）　サーブさせていただきました

　そこで　迷い始めた事があります

　クラフトビール（日本）の　　【注ぐ】　という　部分を　どう考えればよいのか？

　材料　なのか　製品　なのか

　野菜　に　例えてみますね・・・　　　（苦笑）

　生産者さん（クラフトビールメーカー）さんが　美味しい　野菜（ビール）を造られました

　その野菜（ビール）を　　調理人が　一番美味しい(自店の）料理にして　提供するのか？

　その野菜（ビール）を　　サラダ　として　ドレッシングをかけずに　そのまま　提供するのか？

　こんな　事を　日々　考えています・・・

　　　ビールを注ぐ　　意味　　　です

　イギリスの　リアルエール　は

　半製品の状態で　樽詰め　で　出荷されます

　ビアパブの　オーナーは　その樽の中の　ビールの　状態（発酵）を見極めて

　自分が　「これだ」　という　タイミングで　ビールを提供されます

　つまり　パブ（店）で　味わいが　違うのです

　日本の　大手ビールメーカーさんの　醸造部門は

　どの　味わいで　飲んで欲しい　と　考えてビールを　醸造されているのか？

　方向性は　あるんだと　思います　

　しかし　ビールの　注ぎ手が　その部分を　　考えるのか　考えてはいけないのか？

　ちょっと　支離滅裂に　なってきましたね・・・

　日本のクラフトビールメーカーの　造られた　ビールは

　注ぐ人が　リアルエールのように　個人の　力量で　ビールの美味しさを　引き出す　飲み物なのか？

　クラフトビールメーカーが　思い描いた　味わいを　そのまま　提供するのが　良いのか？

　材料　なのか　製品　なのか

　そのことを　　日本のクラフトビールメーカーの　ビールで　確かめるのは　ちょっと　失礼かな・・・と

　実は　感じていましたので

　この度　スコットランドの　クラフトビールを　注ぐチャンスがあり

　クラフトビールの　注ぎ方を　変えて　注いでみる　　という　　実験を　試みた訳です

　なので　あるいみ　実験の部分が　大きいので

　価格を　　半額程度で　提供させて　いただきました

　この　４日間で　感じたことは

　やはり　注ぎ方で　様々な　味わいを　造り出すことができる　　という　　事でした

　ビールを注ぐ　という　意味は

　とても　深い　ものだと　思っています

　しかし　　その　深さを　突き詰めて行くと

　とても　単純　なものに　なっていくような　感覚も　あります

　今回の　【夜の部】　で　　　この　　　深さ　と　単純　の　両方を　感じました

　答えは　日々の　現場（店とお客様）の　中にしか　ないと思います

　これからも　日々　お客様とビール　の中で　考え続けていこうと思います

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ビールスタンド重富　【夜の部】　終了いたしました。　寒い中多くの皆さんありがとうございます！

　昨日（６日）で　夜の部　が　終了いたしました

　当初は　21時頃に　ビールがなくなる予定でしたが

　20時の開店時点で満席となり・・・30分で　終了となりました

　その後、ご来店くださった方もいらっしゃいました

　お寒い中、足をお運びいただいたのに　申し訳ございませんでした。

　お詫びを言えなかった方もいらっしゃると思います。　

　この場をかりて、お詫びと感謝を申し上げます。

　さて　３日に始まり　４日間の　夜の部　でした

　イエローハンマーは

　樽の不具合だと思われるのですが

　炭酸が最後まで落ち着かず…結局　バケツが　全部　飲み干してしまいました

　多くの皆さんが　「飲んでみたい」とコメントをくださった　NO１銘柄だっただけに

　残念です

　初日　イエローハンマーの　代わりに　急遽　お注ぎしたのが

　レッドカイエール

　壱度注ぎ　弐度注ぎ　参度注ぎ　灘コロンビア注ぎ　と

　あるいみ　世界で　初めての注ぎ方の　試みだったと思いますが・・・

　炭酸のコントロールが　すこし難しかったのですが

　なんとか　注ぐことができました

　日本のビールを　飲みなれている方には　かなり　新鮮な味わいだったようです

　初めての試みで、トラブルでイエローハンマーが注げす　かなりの動揺中でしたので

　味わいについて　きちんと　記憶できていません　^^;

　色見的には　日本のビールよりも　すこし　黄金色が濃い感じでした

　日本のビールから　次の段階に　いくには　入門編として

　入りやすいタイプではないでしょうか

　日本のビールは　スッキリ＆苦味（くみ）　的なニュアンスが強いのですが

　甘い麦の味わいに、フルーティな香り　というイメージに

　多くの方が、ビックリされておられました。

　はじめての方には　　黒ビール！　の　イメージ

　もちろん　黒いビールなのですが・・・・

　黒ビールというと　多くの方は　　　【苦味が強い！】　というイメージ

　だから　黒ビールは　苦手　という方が　多いのですが

　おそる恐る　飲まれると・・・　　

　【苦味がない！】　ことに　　まず　驚かれます・・・

　逆に　甘みや柔らかさを　強く感じ

　飲み終えた頃に　心地よい　苦味が　口の中に広がります

　多くの方が　美味しい！　という反応だったようです

　こちらも　黒ビール　なのですが

　苦味を強く感じるタイプではなく・・・

　深い　甘みや味わいを感じるタイプ

　ビールスタンド重富での壱度注ぎの飲み方

　　　「風呂あがりの牛乳を飲む姿勢」　で飲む　タイプではなく

　寒い冬　暖炉で温まりながら　夜長を　ゆったりと楽しむ感じ　の　ビールです

　最後の　スコッチエールは

　濃いめの銅色　から　ごげ茶色の　色合い

　とても　甘みを強く感じるタイプです

　コメントにも書かれているように　フルーツケーキを思わせる味わい

　食後の　デザート的に　エスプレッソを飲むように

　少しづつ　時間をかけて　飲む感じのビールですね

　当店のような　大きな　タンブラーで　飲むよりは

　小さめの　ブランデーグラスみたいなグラスに

　少量注いで　両手で　温めながら飲むと　いい感じかもしれません

　４日間　寒い中　お越しくださいました皆様

　本当にありがとうございます　m(__)m

　ご協力をいただきました　リカーランドキムラさん　感謝です

　アドバイスをいただいた　ビアパブファイズさん　ありがとうございます

　４日間　重富にとって　とても　大切な時間となりました

　感謝申し上げます

　夜の部は　終了いたしましたが

　１７時～　の　　銘柄変更は　引き続き実施していますので

　お楽しみください

　１２日までは　　

　キリンラガーを　お注ぎしています

　キリンラガーの　参度注ぎ　大好評です！

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★夜の部★　本日で終了します。また早めに閉店する感じです。　　今日の銘柄　スコッチエール　です

　★本日の夜の部は　２１時前後には　終了となる感じです★　ご注意ください

　昨日の　１７時の部　夜の部　ともに

　多くの方にお越しいただき　賑わった　ビールスタンド重富です

　１７時の部とちがい　夜の部は・・・　かなり　盛り上がりますね　^^;

　味わい　とか　風味　とか

　店内　全員で　テイスティングしながら　ビールを楽しんでいる雰囲気です

　スタウトが　初めてのかたでも

　詳しいかたが　説明してくださったり・・・

　質問に　お答えくださったり　と　　広島のビール文化の創造に

　少しでも　貢献できているのかな・・・　と　実感しました　　

　ありがとうございます

　さて　ご好評いただきました　スコットランド　ブラックアイルですが

　残り　あと　わずか　と　なりました

　今日の銘柄は

　最後の　銘柄　　スコッチエール　です

　スタイルは　スコッチエール

　スコッチエール　とは　　（日本地ビール協会さん　より）

　スコットランドの　エジンバラで造られる　

　麦芽風味とアルコールの強い、フルボディーのビール

　もともとはベルギー市場向けに開発されたビールで

　ベルギー修道院ビールに似たキャラクターを持つ

　麦芽風味のほか、バナナを思わせるフルーティな香りと甘み

　色は濃い銅色から茶色

　アルコール度数は　　6.2～8％

　今回お注ぎしている　ブラックアイルの　スコッチエールは

　フルーティーな甘みが　特徴的ですね

　壱度注ぎ　ですと　麦芽風味やアルコールを感じやすいのですが

　参度注ぎ　にすると　フルーツケーキのような　フルーティーな

　甘みが際立ってきます

　１５度前後で　お注ぎしていますが・・・

　グラスを　手で温めて　すこし温度を上げながら　お飲みいただくと

　デザート的なビールを飲んでいるような　豊かな気持ちになります

　実は　ビールの残量が　わずか　な為

　本日の　お客様の数にもよりますが

　２１時前後には　品切れ（終了）となる　感じです

　終了の際には　申し訳ございません。

　　【お知らせ】

　重富酒店では　スタッフを募集しています

　詳しくは　こちらをご参照ください　→　http://sake.jp/turezure/2014/01/29_091035.html

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ハイバネーター・オートミールスタウト　２月５日の　ビールの銘柄です

　昨晩も　多くの方にお越しいただきまして　ありがとうございます

　寒空の中　外に　お並びいただいた方…　寒いなかありがとうございます　感謝です

　昨日も　１７時の部は　　キリンラガー　を　お注ぎしました

　やはり　参度注ぎが　好評ですね

　通常の　アサヒ樽詰生ビール　よりも　苦味・味わい深いタイプなので

　参度注ぎにしても　　マイルドになる　感じよりは

　より　ビールの味わいが　はっきりする　感じなんです

　１２日までは　キリンラガーを　お注ぎしています

　土曜日・日曜日も　営業していますので　

　お楽しみくださいね

　さて　　【夜の部】　です

　20時開始時には　　イエローハンマーを　再チャレンジしてみましたが

　やはり　炭酸の具合（カーボネーション）がよくなく

　泡だらけになります　　泡を落ち着かせようと　試みましたが

　店内に　グレープフルーツの　香りが　たちこめ

　とても　爽やか感じには　なりましたが・・・

　相変わらず　泡だらけです・・　　　数分間　試みましたが

　お客様を　お待たせするのも　申し訳ないので

　「断念」して

　昨日からの　続きで　「ゴールデンアイ・ペールエール」を

　このエールは　　参度注ぎ　よりも　　壱度注ぎが　好評です

　しかし　残量が　わずかだったタメ　　10名様で　終了

　次の銘柄　　「ポーター」を　お注ぎしました

　この　ポーターは　これまでの　４樽の銘柄のなかで　一番　素直に注ぐことができました

　この　ポーターは　参度注ぎが　好評です

　しかし　ビールの温度を　下げすぎていたタメ　香りが少し抑えられており　

　ちょっと申し訳なかったです

　ポーター　とは・・・

　見た目は　黒ビールなので　　苦い！？　　と　思われがちですが

　苦味は　ほとんどなく　甘味を爽やかに感じるタイプです

　せっかくなので　ポーター　とは？　　　（日本地ビール協会さん　テキストより）

　ロンドンでパブを営む　ラルフ・ハーウッドさんが1722年に考案

　その経緯は

　当時愛飲されていたブラウンエール（ニューキャッスルブラウンエールとは別）

　が、痛みやすく、すぐに酸っぱくなっていました

　多くのパブは　この少し酸っぱくなったブラウンエールに

　新鮮なブラウンエールと　ペールエールの　３種を混ぜて

　「スリースレッド」という銘柄で　提供していました

　ハーウッドさんは、客の前で「スリースレッド」を作るのが面倒になり

　あらかじめ、工場で混ぜ合わせたビール「エンタイア」を発売

　そのビルを、荷役運搬人（ポーター」が好んで飲んだことから

　【ポーター】と呼ばれるようになりました

　色は黒に近い銅色、麦芽とホップの風味が調和した豊潤な味わいが特徴です

　　　※ニューキャッスルブラウンエール

　　　　　19世紀初頭に造船の町ニューキャッスルで誕生したビール

　　　　　ホップの産地から遠い為に、ホップを節約し

　　　　　麦芽風味を強調させました

　　　　　ボディーはミディアムですが、口当たりは軽くみずみずしい

　　　　　フルーティーな香りもあります

　と・・・詳しい説明を　書いてしまいましたが・・・

　ポーターは　昨日（４日）で　終了しています

　今日（５日）からは　　ハイバネーター・オートミールスタント　になります

　ハイバネーター　とは・・・　　　輸入元の　リカーランドキムラさんに　伺いました

　ハイバネーター　とは　　冬眠　という　意味があります

　スコットランドの方は、冬の寒い時期に　温かい家の中で　ゆったりと　スタウトを飲みます

　冬の間の　滋養の意味でも　味わい・栄養化の高い　スタウトを　好んで飲むそうです

　今日の広島のように　寒い日に　ゆっくり飲むのみ　ちょうどいい　スタウトですね

　飲み頃の温度が　１５度前後　ということで

　事務所の中で　温かくして　保管しています

　【お知らせ】

　重富酒店では　スタッフを募集しています

　詳しくは　こちらをご参照ください　→　http://sake.jp/turezure/2014/01/29_091035.html

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